>>421
日本酒関連の本をいくつか読んだんだけど、
醸造学の世界的権威だった坂口謹一郎氏は日本の酒造りにおいて、口噛み酒や麹を使った原始的な酒を「民族の酒」と呼び、朝廷が成立して以降の大陸の技術が入ってきた酒を「朝廷の酒」とし、

柚木学は『酒造りの歴史』の中で、律令時代の朝廷において、技術を持っていた品部は渡来系が多く、造酒司のもとで朝廷の酒造りを担った酒部のほとんどは朝廷半島からの渡来系だったと書いてるけど、この酒部も秦氏の関係者なのかな?
造酒司は平安時代まであって統括者は秦氏だったと書いてる酒造関係者のサイトもあるけど、この頃になっても渡来系の一族が酒造りしてたの?