その点、後白河法皇は見上げたものだ、法皇になってからも、
ちゃんと子供をもうけていると、「愚管抄」で褒めているよ。
普通出家すると、妃たちとの関係が絶えてしまうのにと、
著者・慈円は大真面目で感心している。