住吉大社の神宮寺は新羅寺(758年建立)
博多住吉神社の元宮とされる現人神社は香春にもあり都怒我阿羅斯等を祀っている
香春は辛嶋氏が筑前國筑紫神社に次いで新羅の神を祀ったところ

841年筑紫守の文室宮田麻呂が、新羅、唐、日本にまたがる海上勢力を築いた新羅人張宝高との密貿易が発覚する
820年の遠江・駿河弘仁新羅の乱の乱後処理のため遠江守に任ぜられた藤原衛が新羅人鎮撫の実績を買われて
842年大宰大弐として筑紫に下向する

新羅人との密貿易、国内新羅人の反乱、新羅の入寇の時代に
筑紫の志賀海神、住吉神が整備されている
藤原北家の摂関政治が始まるころの時代