いつだっか、人を追い込んだ人は、人から追い込まれる。かな
 

わるいことはすんな
ひとをしゃぎつけたらひとからしゃぎつけらいるど
いきもんをしなすとばけてでらいるど
おこめひとつぶにはしちにんのかんさまがいる
たべもののうらみはおそろしい
ひとをばかにするな
しんしょうはだいじにせ
など

新潟県民だけど、むかしの村の年長者がこどもにゆって教えてたことば。
昭和初期くらいまでは、こどもに言って聞かせてたらしいが、
今は時代が変わってほとんど言われなく消滅した感じはある。
封建制の時代、大竹与茂七のように、越後の人はあらぬ疑いをかけられないように、
村の掟というより、将来、身を守る為の自戒や用心のことばか多い気がするな。