1947年6月27日にダグラス・マッカーサーが米国人記者団との会見で「沖縄人は日本人ではない」と語ったが、日本政府はこのマッカーサー発言に抗議しなかった。
日本政府は沖縄人を日本人とは見ていなかったから、日本政府が抗議しなかったのはある意味当然のことと言える。
マッカーサーは来日する前から沖縄のことをよく勉強していた。
よく勉強していたからこそ沖縄人が日本人ではないこともよく知っていた。
当時の日本政府も沖縄はもともと琉球王国という独立国だったことをよく知っていたから沖縄人を日本人とは見ていなかった。
日本政府が沖縄人を日本人と見ていたなら「沖縄人は日本人ではない」と語ったマッカーサーに抗議するはずだが、日本政府も沖縄人を日本人とは見ていなかったから抗議しなかった。