すなわち千年王国の君主たる、いわば神軍の長、大天使ミカエルの化身としての
後継キリストに擬したデウスの剣こそ「我、信長なり」と段々と神学論にのめり込んだのだろう。

信長は日本の伝統的秩序に囚われずこれ等を破壊し、世界の大天使ミカエルを目指した。
秀吉や守旧派、光秀、家康では到底理解できず、信長の真似事をするのが精々、
秀吉は朝鮮出兵し、家康は死後「権現様」として日光に祀られた。