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【応仁の乱】呉座勇一【日本中世史】
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0001日本@名無史さん垢版2018/03/09(金) 19:54:04.67
地味な中世史を社会現象にした若い研究者
また新刊出したね
0002日本@名無史さん垢版2018/03/09(金) 20:33:18.72
>>1

史ね
0004日本@名無史さん垢版2018/03/11(日) 00:56:44.71
御座候
0005日本@名無史さん垢版2018/03/11(日) 18:39:31.13
この先生ねらーだよな
著書の中に2ちゃん用語使ってる
0006日本@名無史さん垢版2018/03/13(火) 20:21:57.84
井沢さんの後継者
0009日本@名無史さん垢版2018/03/14(水) 00:36:03.35
>>5
昔いた山野野衾さんもプロ研究者だと思う
0010日本@名無史さん垢版2018/03/14(水) 07:52:04.14
器が小さいんだよな
京都の山奥で捨て扶持喰っておしまい
0012日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 06:54:37.75
『陰謀の日本中世史』読了。

立花京子と明智憲三郎がトンデモ扱いされるのは納得であるが、
プロの研究者もけっこう批判されてるな。まっとうな手法での批判だが。

桐野作人の見解が何箇所か肯定的に引かれていて、結構意外だった。

井沢元彦の名前は出てこなかったが、「世の無責任な陰謀論に警鐘を鳴らす」ための本書であっても、
井沢の名前は触れるのにも値しないってことかな。意外と評価してるのだったら面白いが。
0013日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 07:13:41.42
>>7
仲悪いの? 同門じゃなかったっけ。

たしかに『陰謀の〜』で「いまだに坂本竜馬暗殺を薩摩の陰謀とする説が〜」ってこき下ろしてたが、
あれってひょっとして本郷先生のことかしら・・

本郷先生もどこかで呉座さんの応仁の乱を取り上げて、「戦争ってそんななまやさしいもんじゃないよ!」
って苦言呈してたが、先輩後輩のじゃれあいだと思ってた。
0014日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 09:27:13.49
>>13
この程度ならじゃれ合いの範囲内だよ
ガチなら三鬼さんと山本さんみたいに学術誌でやるから
ただ、やる事は大した問題じゃないよ
研究者なんだからお互いの主張や意見の食い違いには敏感になって当然だもの
最悪なのは我が身可愛さでお互い褒め合いになって気持ちの悪い業界になる事
0015日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 11:02:43.01
陰謀本読んでる。「本能寺の黒幕=イエズス会」説の、亡くなった立花京子が、
大昔は地道な実証研究をしていたと書いてあって、驚いた。
0016日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 12:25:16.16
「明智光秀は落ち武者狩りで落命せず、天海和尚として家康に仕えた」という奇説を唱える人との会話。

俺「光秀が落命していないという根拠は?」
奇「光秀ほどの用意周到な人間が影武者を用意していないわけがない。だから死んだのは影武者」
俺「それ、根拠って言うか推測(妄想)じゃないの?」
奇「これだから史料至上主義の人は駄目なんだ。固定観念に縛られてる」

そら呉座さんに限らずまともな研究者なら、在野のトンデモとは話したくないと思うわw
0017日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 14:15:38.61
ゴザ氏って公家顔だよな。束帯(平安装束)が似合いそう。
磯田氏は育ちのいい武家顔。
本郷和人氏は、なんだろう、土倉の親分イメージ? 髭のせいかしら。
顏知ってる日本史研究者はこれくらい。
あ、倉山満氏がいるか。
0018日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 14:25:03.81
倉山を「研究者」と思ってる時点でお察し
0019日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 14:28:34.71
>>18
え、ちがうの?
ちゃんと大学で政治史を学んで大学でも教鞭とってたと思うけど。
0020日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 15:48:38.36
>>18
くららはともかく、日本史ってちゃんとした研究者かどうか、判断つきにくい場合もあるなあ。
在野でもしっかりした研究する人がいる一方で、大学の教員でも「???」な人がいたりする。
たとえば、ゴザさんの本でも言及してた『東日流外三郡誌』の先生とか。
最近は老舗レーベルから新書を出していても、油断できない。
0021日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 17:08:45.74
新刊パラ見したけど、関ヶ原って中世なん?
0023日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 19:44:55.56
>>22
ありがとう。
20年以上前に大学の講義で、織田信長の京都入り以降が近世とか習ったんだけど、
今は違うんだね。
0024日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 19:54:10.18
応仁の乱ってのは日野富子がわが子を将軍にしたい一心で起こした大乱だよね。
まさに稀代の悪女だね。
0025日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 21:22:03.26
「真実の××」「日本人の知らない○○」「正しい歴史観でみる△△」という類の本に、
ろくな本がないということはよく分った。
0026日本@名無史さん垢版2018/03/18(日) 21:33:45.63
>>25
そういうヘイト本は論外だとは思う。
ただ、歴史推理的な本や番組ってやっぱり面白いし、一般の歴史ファンを増やす役割も担ってる。
そういうのを悪貨が良貨を駆逐するみたいに目のカタキにしたら、歴史学そのものが衰退しちゃうんじゃないの?
『応仁の乱』なんて話題で売れたけど、少なくとも自分には無味乾燥で盛り上がりのない本だったけどな。
たぶん、買っても最後まで読まずに放り投げた人がほとんどなのでは?
0027日本@名無史さん垢版2018/03/19(月) 07:13:00.19
>>12
>立花京子と明智憲三郎がトンデモ扱いされるのは納得であるが、
>プロの研究者もけっこう批判されてるな。まっとうな手法での批判だが。

まだ読んでないんですが、プロの方々は批判されたことよりも、その方々と並べて一緒くたにされることに怒りそうw
もちろん著者は分けて批判してるんだろうけど、一般人は区別つかないですからね。
0028日本@名無史さん垢版2018/03/19(月) 09:01:31.55
小説家の永井路子の説が、当時の日本史研究者に認められてたって記述が意外だった。
一般向け新書とはいえ、ゴザ氏も「桐野作人の説によると〜」みたいに肯定的に書いてたし。

ぶっちゃけ素人からみると、小説家の「思いつき」も、研究者の「推論」「仮説」も、似たり寄ったりだと思うが。
実は声に出して言わないだけで、井沢元彦の意見に賛同してる日本史研究者もいるんじゃないの?
0029日本@名無史さん垢版2018/03/19(月) 09:57:36.98
ていうか、年齢的に呉座自身が井沢元彦の逆説読んでた世代じゃね?
0031日本@名無史さん垢版2018/03/19(月) 20:39:57.12
歴史推理といっても
「本能寺の黒幕は誰だ」的な
「いろいろ考えるのもまあ分からんではない」ものから
「明智光秀は生きていた」的な
「いやいやw」なものまであるからな
0032日本@名無史さん垢版2018/03/19(月) 22:08:01.31
>>30
井沢が反感買ったのは、自分では史料が読めず、
思いつきや、明らかに胡散臭い野史とかの内容をミックスして自説を展開してるのもあるが、
せいぜい80年代くらいまでの一般向け概説シリーズを読んで、
「学界の史料至上主義ここに極まる」とか毒吐いたせいだよな。
個々の論文だと、けっこう怨霊とかも突っ込んで研究されていただろうに。
0033日本@名無史さん垢版2018/03/20(火) 15:43:26.81
この人の本何冊か買ったけど・・・あとがきでもまえがきでもやたらと右だの左だの語ってて正直辟易してる。
トンデモ本批判してるけどあんたもそんなに変わらないんじゃねえのと思ってしまいます。
本業の話は好きなのでこれからも買いますが出来れば場外乱闘的なお話しは控えてくださいお願いします。
0034日本@名無史さん垢版2018/03/20(火) 18:48:45.11
『応仁の乱』だと、本文でも西だの東だの語ってたけどな。
0036日本@名無史さん垢版2018/03/21(水) 08:59:55.55
歴史好きは歴史にロマンを求めてるんだから、
「本能寺の黒幕はだれだ!」とかでワイワイ楽しみたいんだよ。
それをしたり顔で水を差すのはどうなのかねぇ。
読んでて不快になった。
0037日本@名無史さん垢版2018/03/21(水) 09:20:23.73
まあ、中公新書の中世日本史で売れた呉座ポーズも亀ちゃんも、手堅い内容なんだろうけど、
文章や構成が特別上手いわけじゃないし、読んでてそれほど面白いというわけじゃないよな。
0038日本@名無史さん垢版2018/03/21(水) 18:07:02.72
その「非面白さ」が、一般の人にはちょっと勉強した気になるんじゃなかろうか。
0039日本@名無史さん垢版2018/03/21(水) 22:40:40.17
>>36
馬鹿にされたと感じて傷ついたんだね
0040日本@名無史さん垢版2018/03/22(木) 02:18:54.97
いわゆる歴史ミステリーが、素人衆(自分もそう)を惹きつける重要な柱であることは確か。
0041日本@名無史さん垢版2018/03/22(木) 08:26:02.26
素人衆か何か知らんが、そんなら井沢の作り話や歴史ミステリー(笑)だけ読んでたら?
プロの学者に向かって素人にも分かるように難しい歴史を単純化しろとか史実をまげろとか上からいうのは甘え。
0042日本@名無史さん垢版2018/03/22(木) 08:37:58.48
頭が悪いから低俗な作り話やミステリーしか理解できないんだよね?
それを自分にもわかるようやさしく書かない学者が悪いとか全部他人のせいにするのは甘えだろ。

で、そういわれると自分たち素人衆(笑)にも理解できない学問は滅ぶとか何とか旦那衆気取りで逆ギレするわけ。
どうせたいした金払ってないくせにね。本も図書館でタダで借りて読んでるんだろ?
大丈夫、高尚な学問はお前らの関係ない所で受け継がれていくから。
0043日本@名無史さん垢版2018/03/22(木) 09:53:18.88
たぶん呉座氏にケチつけてるのは、本物の「素人衆」じゃなくて、
非歴史畑出身で、我流で歴史っぽい本出して[る連中。
0044日本@名無史さん垢版2018/03/22(木) 10:58:45.44
倉山満か井沢元彦か、どちらか片方を選べと言われたらどうする?
0045日本@名無史さん垢版2018/03/22(木) 12:03:24.30
逆説シリーズはエンタメとしては楽しめる部類なんで自分だったら井沢一択だが、
なんで倉山満やケント・ギルバートの本にここまで世間の需要があるのか、
その点については興味深い。
0046日本@名無史さん垢版2018/03/22(木) 13:25:53.91
>>35
モヒカン族の最後は…
0047日本@名無史さん垢版2018/03/23(金) 13:33:56.88
松江で、本能寺関係のタイムリーな展示をやってるみたい。

>見所は、光秀が本能寺の変後に信長に反発する仲間に送った直筆の書状。
>昨年9月に書状の発見を発表した研究者は、本能寺の変が室町幕府の再興を目指したクーデターだったことを示すとしている。
>室町幕府の15代将軍・足利義昭が、薩摩の島津家に幕府再興の協力を求めて贈った国宝の名刀も並ぶ。
0048日本@名無史さん垢版2018/03/23(金) 16:22:57.26
>>41
べつに史実を曲げろとは言ってないよ。
ただ、本能寺の光秀を操っていた黒幕が家康っていうのはものすごく可能性が高いと思う。

家康が自分の幼名をつけた孫の家光、なんで「家光」っていうか考えたことある?

信康=信長+家康     秀忠=秀吉+広忠

とくれば、家光は家康+光秀の意味をもってるのは当時の誰もが気付いただろう。
しかも家光の乳母のお福(春日局)の父は、光秀重臣の斉藤利三。

南光坊天海の正体が光秀ってのはさすがに伝説だろうけど(おや、ここにも「光」字が・・)、
家康が光秀との理念の合作が、幕藩体制を完成させた「家光」ってとこに歴史を感じるんだな。
0052日本@名無史さん垢版2018/03/23(金) 23:47:05.72
藤田達生『織田信長 近代の胎動』 山川出版社 2018年3月

さて、呉座陰謀本でも批判的に触れられていた藤田氏の新刊がタイムリーにも出版されるわけだが。
0054日本@名無史さん垢版2018/03/24(土) 00:11:43.81
↓これがアマゾンに出てたリブレットの紹介文なんだけど、やはり足利義昭黒幕説でいくのか。

天下統一を目前に死した織田信長。本能寺の変の真相を再検討することで、
信長による天下統一の思想や政策、それにより生じた派閥抗争、
足利義昭との対立などを解説し、信長政権という歴史の転換期の本質に迫る。
0055日本@名無史さん垢版2018/03/24(土) 09:06:57.05
>>52
肝心の光秀の手紙史料(雑賀の土橋某への書簡)の読み方に、異論さしはさんでたやつ?
0056日本@名無史さん垢版2018/03/25(日) 08:48:39.74
>>48
>(おや、ここにも「光」字が・・)

「おや」じゃねーよ、わざとらしいw
0057日本@名無史さん垢版2018/03/25(日) 13:25:38.16
『陰謀の日本中世史』、まだ途中だけど普通に中世史の研究者が何人か叩かれてて面白い。
呉座さんみたいに若い研究者だと、上の世代の研究方法とか視点に言いたいことあるんだろうな。
0058日本@名無史さん垢版2018/03/25(日) 14:12:17.47
>>57
若いんだ、と思って調べてみて1980年生まれということにびっくり。
写真で見て、+10くらいかと思ってた。
0059日本@名無史さん垢版2018/03/25(日) 19:20:01.48
わたしは昔出ていた『歴史街道』とか『歴史読本』みたいな定期刊行物で歴史に接したので、
それらで読んだ説が一番強く脳裏に刻まれてるなあ。
ネタならネタと、そう書いていてほしかった・・
0060日本@名無史さん垢版2018/03/25(日) 22:49:58.20
陰謀論批判は別に良いと思うわ
前に出してた本はマルクス主義歴史観批判で一冊書いてみましたな本だったし、そういう芸風なんだろうな
0061日本@名無史さん垢版2018/03/26(月) 00:23:28.55
まあ、実際には綿密に陰謀企てたのに、「結果的にそうなっただけ」と断定されてしまった人もいるだろうなあ。
呉座先生って鎌倉時代も本来の守備範囲内なんだっけ?
あそこらへんの陰謀論批判は、ちょっとあっさり斬り捨てすぎのような気がしたな。
0062日本@名無史さん垢版2018/03/26(月) 00:46:44.55
永井路子の説で有名なのは
曽我兄弟の敵討ちは頼朝暗殺絡みだというのとか
あと、陰謀じゃないが、母系と乳母・乳兄弟は大変重要だという主張か
0063日本@名無史さん垢版2018/03/26(月) 01:08:24.48
>>62
永井路子(1925〜)ってまだ存命だったのね。

>夫は、歴史学者の黒板勝美の甥で、同じく歴史学者の黒板伸夫。

ってウィキにあったから、まあ、本人は小説家だけど、夫が学者さんでいろいろ例外的な人ではあるのかな。
0064日本@名無史さん垢版2018/03/26(月) 04:34:46.22
>>60
芸風かどうかは知らないが、マルクス主義やらトンデモ歴史学者、作家やらを
とにかく徹底的にこき下ろすってことも売れてる理由の一つだろうな。
今はテレビでも、芸人やらタレントコメンテーターが時事問題を辛口でバッサリ斬るっていうのが
流行ってるから、それに通じるものがあるんじゃない。
0065日本@名無史さん垢版2018/03/26(月) 09:39:33.63
>>63
呉座本でもたびたび言及されていた中世史の大御所が、去年亡くなってたことを知った。

佐藤 進一(さとう しんいち、1916年11月25日- 2017年11月9日)
0066日本@名無史さん垢版2018/03/26(月) 22:00:17.02
本郷とは先輩後輩で、お互い本当のところはどう思い合ってるのか知らんが、
一見するとじゃれあっているようだけど
同僚だっけ?の磯田のことはどう思ってるんだろうか。
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