▽野分〈のわき〉
台風の古称。二百十日の頃、野の草を吹き分ける強い風。 秋から初冬にかけて吹き荒ぶ台風。秋の季語。
「二百十日」も「野分」も、夏目漱石の小説の題名になっている。