【社会】広島にイオンモールが運営するザ アウトレットが初進出 市民「広島にもやっとアウトレットができると楽しみだった」
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　アウトレットモール「ＴＨＥ　ＯＵＴＬＥＴＳ　ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ」が２７日、広島市佐伯区の西風新都にオープンした。

　初日は午前１０時のオープン前に、約５５００人が列を作り、買い物や食事を楽しんだ。

　イオンモール（本社・千葉市）が運営し、中四国最大級の国内外約１２０ブランドが入る。
通年営業の屋内スケートリンクや映画館、赤とカープ坊やを多用したボウリング場なども併設する。

　敷地面積は２６万８０００平方メートルで、４０００台収容の平面駐車場を備える。
山陽自動車道五日市インターチェンジから車で５分に位置し、中国５県のほか四国からの来客も含め、年間８００万人の集客を見込む。

　記者会見したイオンモールの吉田昭夫社長は、
地元住民を対象にプレオープンした２４〜２６日の３日間で約１３万人が来場したことを明らかにし、
「広島の地域資源を積極的に活用して、国内外の広域からお客さんを呼び込みたい」と期待を述べた。

　かばんを購入した廿日市市の看護師の女性（２９）は「広島にもやっとアウトレットができると楽しみだった。
今までは近場のショッピングモールで買い物していたが、友人と服を買いに来たい」と話した。

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