>>261
>>263-264
なるほどです。
鯨尺と曲尺の関係も10対8なのですね。

衣服もまた、人体の各部を円柱に見立てて、
円柱を入れる入れ物なわけですから、
布地の幅=人体各所の円周率、として測る必要がありますね。

当初は大工さんと同じ曲尺ベースで鯨尺換算していたのが、
巻き尺の発明によって、鯨尺のみで仕立てるようになったのでしょう。


魏志倭人伝には倭人は貫頭衣を着ていたとあります。
素材を切り取るのに、
長さは、身体の縦長を尺で測ればすみますが、
幅は、身体の横長を測って、咫尺法で4倍の咫を採ればいいわけです。

咫は女性の手の大きさというのは、
女性が衣服を仕立てていたからですかね。