https://ameblo.jp/team-nawabaring
>ある一つの概念に対してAとB、二つの異なる説明が存在したり、
>一つの現象に関して複数の説明があって、どちらが正しいとも決めきれない、
>などという状況が存在するのも、研究上の思考や言説が、
>地層のように折り重なって堆積しているゆえなのである。
>こうした思考方法は、専門的な訓練を受けないとなかなか身に付かい。
>一般の歴史マニアの皆さんは、当然のことながらほとんどの場合、
>そうした訓練は受けていない。
>そうすると、あるテーマについて存在する複数の言説を、
>同じ平面に並べて比較検討することになる。
>僕は、A説よりB説の方が説得力があると思うから支持する、というように。

西股先生の職人的な所は凄いと思うけど
今回のブログの記事
西股先生が学問的方法論を勘違いしていらっしゃる

先行研究を読むのは歴史学の基本の一つではあるけど
歴史学の研究では概念や説明自体は
価値中立的に相対的に同じ平面に並べて比較検討する必要がある

西股先生の言う読み解けるかテーマを語れるかも西股先生は色々勘違いしていたり
方法論を相対的にも見るという事をしてない為に西股先生は間違った事を言っておられる

西股先生否定というわけではなく
先生の本もわりと良いと思う方なんだけど
西股先生は物事を相対的に見るのが苦手な気がする