九州と畿内の地名の類似がよく言われる。

九州から畿内に地名が移ったという論者がほとんど。
が実際は逆で畿内から九州だ。

地名の類似では久留米と橿原市の久米対応している。
が、久留米の語源はそんなに古くない。
一方、橿原の久米は神武の時代であろうから2世紀末。

また大分の玖珠と葛城の国栖が対応している。
国栖はクス゛の語源であり神武以前からある。
一方,大分の玖珠は古くはない。
玖珠にクス゛という差別問題はない。

この九州と畿内の地名の類似、何のことはない、遣唐使が持ち帰った風水であろう。