>>292
「建物Bと柱列との間は狭い所で1.5m、広い所でも1.7mと非 常に近接しており、
 建物Bが床の低い建物であるとすれば屋根と柱列が干渉する可能性が考えられるこ とから、高い位置に床面が想定されている。」
「(建物Dは)建てられていた柱の太さは15cm前後と推定される円形の柱穴が検出されており、その配列から 柱間の広い南北方向の床を支えるための束柱であった可能性が高いと考えている。」
(纒向遺跡発掘調査概要報告書 -トリイノ前地区における発掘調査-)