>>96 の追加
渡海の場合は、始度一海で、今日は始めの一つの海(海峡)を渡った、しかしあしたは、
又もう一つの海(海峡)を渡り、あさっては更に又もう一つの海(海峡)を渡る・・・、合計、三つの海(海峡)を渡るのだ、という感じが良く出ている。

今の我々は、唐津から釜山まで一続きの海だとみてしまう。
しかし機械船のなかった古代の人たちにとっては、海水面を行くのは当然だが、
それよりも、潮の流れの脅威の方が1000倍も10000倍も関心事であった。
つまり一つの海峡を成功裏に横渡りできるかどうかが、最大の関心事であったであろう。

よし今日は無事一つの海峡を渡ったぞ。明日も同じようにもう一つの海峡を渡り切ろう、、、という繰り返しの心境だな。