俺は1位応仁、2位建武、3位昭和、4位慶應と感じるがどう?
国家が壊滅しかけるほどの暗い時代かつ、夢も希望もない絶望の時期。

1位の応仁は、内乱が11年間も継続。
そりゃ毎日ドンパチしていないだろうけど、いつ終わるんだという絶望期でしょ。

2位の建武は、長らく日本を包括なし得る存在だった朝廷が真っ二つ。
南北朝時代なんて半ば日本が分断されたようなものだったと感じる。
平民や武家の立場でも信ずる御上を見失った時期ではないだろうか。

3位の昭和は、正直悩んだが戦争というのがやはり大きい。
但し、第二次初戦あたりは勝ちの気運も高まり、敗色濃厚となっても臣民にはプロパガンダで勝っているように装っていたからそこまで希望を失っていたのかなと疑問だった。

4位の慶應は、欧米列強の脅威に晒され侵略されるかもしれないという恐怖心、そして攘夷の気運も次第に削がれていずれの大国と仲良くするかという選択を迫られた危機。
尊皇派と佐幕派と折衷案的公武合体派で世論は平民含めて分ち、其々の勢力が後ろ盾に外国を付けて争う先が見えない時代。


他にあるかな?