「信長 キング・オブ・ジパング」は、濃姫(菊池桃子)と信長との関係は終始微妙となる一方、
「しの」という側室(高木美保)が登場してきます。
「秀吉」(竹中直人主演)では、信長の「事実上の正室」として、生駒家の後家・吉乃(斉藤慶子)の存在がものすごく大きく描かれるようになります。

このあいだに何があったのか。新資料の研究が進んだのです。

新発見といっても、伊勢湾台風のときに浸水した愛知県のある旧家の土蔵を整理していたら、文書が出てきた、これが前野家文書、またの名を「武功夜話」ですが、
これを詳しく読んでいくと、吉乃という女性が信長の事実上の正妻であったということが「判明」

歴史好きは色めき立ちました。これで、信長にまつわる大きな謎が解明されるからです。
正妻のはずの濃姫が、、愛情などなかった、
ということになりました。司馬先生はなんか間違えてたね、ということになってしまいました。

なる、そうなんだー