雨ニモマケズ〜宮沢賢治を語るスレッド
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肉を全部絶ってたわけじゃないみたいだけどね
でもあれほど強烈な考え方してたら早死にするのはわかる
だからこそ死後有名になったんだろうね サボリ魔の詩
雨にも負けて
風にも負けて
夏の暑さにも雪にも負ける弱い体を持ち
労働に対する意欲はなく、決して働かず、
いつもずるそうに笑っている。
一日も睡眠10時間と、テレビとスマホゲームをたっぷりとし、
あらゆることを自分中心に考え、
東に手の空いた友あれば行って自分の仕事を押しつけ
西に疲れた友あれば行っていっしょにさぼり
南にさぼって叱られそうな友あれば行って怖がらなくてもいいと言い
北に真面目に働いている友あれば行ってつまらないことはよせと言い
さぼりが見つかったときには空涙を流し、
仕事中にはわけもなくうろうろ歩き、
みんなに怠け者と言われ、
誉められはせず苦にされてばかり 「雨ニモマケズ」ってもてはやされているけれど、宮沢賢治の作品らしさ、透明な感じ、がない
賢治が誰かの発言に胸を打たれてメモしたもの、という話をきいたことがある 春と修羅の序なんだけど
明暗交替のひとくさりづつ
かげとひかりのひとくさりづつ
ってどっちが正しいの? なぜかSM小説家も読んでるらしい宮沢賢治
↓
『蜘蛛となめくじと狸』(宮沢賢治)――強欲の罪|SM小説家美咲凌介の名著・名作ねじれ読み<第15回>
https://pdmagazine.jp/trend/sm-misaki-15/ 読めば読むほどオタクの鏡みたいな人だな
変人すぎても実は俗っぽくても考えてることは宝石だもんな
褒め言葉だけど、凡人はそこまで突き抜けられない ゴーシュは指揮者から叱られてばかりいるが、同じセロ・パートに意地悪なライバルはいない。
小さなオーケストラでも4人以上はチェロがいるはずだ。
どうしてこうなったのか…??? いろいろと役に立つ嘘みたいに金の生る木を作れる方法
念のためにのせておきます
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
BDR この前、風の又三郎の朗読を聞いたのだけど
最後の場面で先生が青い着物を着て赤い団扇を持ってでてくる描写があるんだけど
絶対朝っぱらから宿直室でエロい事してたよね
それが最近の僕のオカズです 賢治と保阪って興味本位で1回くらいは実際にヤッてるかも 銀河鉄道の夜、最終稿のほうがきれいにまとまってるけどブルカニロ博士が出てくるバージョンのほうが興味深くて考えてしまうな
謎というか不気味なミステリアスさ?
この人の作品は本当に知りたいのに、突き放される感じがする 「銀河鉄道の夜」を初めて読みました。
綺麗な文章を書く人ですね。 宮沢賢治とグノーシスの関係を語る人がいないのは残念な事です
「銀河鉄道の夜」などはグノーシスそのものなんですが、グノーシス
を知る人が居ないからなんでしょうかね 宮沢賢治を題材にした映画よりは連ドラのほうが明るい宮沢賢治パターンだったから面白かったね
映画二作もDVDで見たことあるがイケメン過ぎるし美人すぎる この人を論じるとき自己犠牲って言葉がよく使われるけど違和感感じるんだよな
人間の命も他の生き物と同等に感じてたから、自然の摂理の中で命を投げ出すのは普通のことと書いてたんじゃないかとおもった 昨夜の宮沢賢治番組は嘉内に絞った内容で宮沢賢治のイメージ変わった人もいたんだろうね 嘉内は深く掘るなら掘って欲しかったが中途半端になった感があったね
にしても違う番組だが又吉がドヤ顔で銀河鉄道は真実を求める旅の話です。とか紹介してて薄っぺらさにウンザリした・・・
それに比べればすごく挑戦的な番組だった >>200
でも農学部出て農薬の研究者やってたんやろ? 銀河鉄道の夜、ずっとBL臭い話だなぁと感じていて、でも解説本等には妹のトシ子へ捧げた物語という風にしか書いていなかったので
自分が腐っているからいけないんだなと戒めていたのだが
昨夜のETV特集を観て、BL臭いのではなく本当に一人の男性を想い続けたお話なんだったんだなと驚いたのだった
(勿論トシ子への想いもあったろうけど)
ケンタウルスと土星の関係とか素敵だったわ
二本の電信柱とか泣けるわ 同性愛者からすると腐女子ほど嫌なものはないらしいよ だってただの妄想だもの
だから女同士で回し読みするんだ
本当の人の苦しみがこうして暗号化された作品を見ると、もう拝むしかない >>232
俺もにわかだが貴方とかなりのにわかだね
そもそも宮沢賢治は入院きっかけのナースに一目惚れしたり親を困らせた惚れやすい面もあったんだろ
あとは、地元で友達以上恋人未満かもって女性の名も有名じゃん
結婚に繋がらなかった理由は知らんけど 嘉内と久しぶりに会ったあとにサヨウナラ関係も宮沢賢治が宗教にハマった理由からの結果の可能性もあるんでしょ? >>235
惚れっぽいというか、普通の健全な男子だったんじゃないの?
19歳の女性慣れしていない男の子が、入院中に同年代の看護婦さんに恋心抱くとか、なんかほほえましい。
あと、トシさんの女学校時代の後輩にプロポーズして断られたって話があるね。
友達以上恋人未満の女性の話は、初めて聞いたけど。 >>236
賢治はずっと保坂への手紙で布教してた。
久しぶりに会った時も、布教して断られたみたいだね。
保坂氏としては、久しぶりに語り合いたかったのに、宗教の話ばかりでがっかりしたのかも。
ノートにある鉛筆のバツは、その気持ちの表れでは?
何にせよ、同性愛説は、飛躍しすぎ。 このスレの住人で、沢口たまみって人の意見を支持してる人いる?
最近、賢治には死産したとはいえ私生児がいたとか、トンでも意見を言い出しちゃってるんだけど。
この人、放っておいて大丈夫なのかな。 >>194
この件の真偽は分からないけれど。
賢治は実家の家業(当時は質屋件古着屋。古道具、金貸し業も)
に負い目を感じていたらしいよ。
だからこそ、あれだけ人のために尽くしたともいえる。
あと、この件が事実だとしても賢治直系の子孫だとは限らないかと。
花巻で宮沢一族って凄いらしいから。 >>204
>>205
30歳になって、高校教師を辞めて独居生活しながら農業始めた。
自給自足の生活しながら、近隣の農家の農業指導したりしてね。
その時期からは極端な粗食になったらしいね。
二年後、倒れて実家が迎えに行ったときは、栄養失調からくる壊血病と肺炎を併発していたらしい。
それが寿命を縮めたのは確か。
ファンとしては、肉くらい食べて長生きしてほしかった。
でも、それだと、あの作品は生まれなかっただろうなぁ。 本人が生きてた時代より現代の方が生きやすかったのかもなとは思う
賢治は今にいうオタクだから、今に生きてたらネットを通じて仲間を見つけてもっと柔軟になって長生きしていたかもね
でも長命だと刹那の才能はなかっただろう >>218
初めて読んでその鑑賞が出てくるってことは、そうとうな読解力の持ち主だろうね。
私なんて、初めは全然理解できんかった(;^ω^) >>214
賢治は、保坂と出会った頃は、初恋をまだ引きずっていたよ。
そこから二度目の恋へと移ろう時期だったらしい。
地元のミッション系スクールの生徒だっただろうという意見が多いね。
だから、やってねえって(笑) >>231
研究していたのは、土壌学だよ。
あのDVDは、賢治をもとにしたフィクションだと思った方がいいよ。
最近、賢治モチーフの「世間受けするお話」が多いね。
銀河鉄道の父とか。
ずっと血縁者の方が守ってきたけど、お孫さんの代になって薄れてきてるのかな。
仕方ないかもしれないけれど、ファンとしてはさみしく思うね。 >>242
現代に生まれていたら、海外の難民キャンプに農業指導に飛び込んで行っちゃいそう。
でも、もし前世の記憶を持ったまま現代に生まれたらひとまず喜ぶかな。
現代の農業の技術進歩はすさまじいものがあるし。
賢治の時代は、農家にとっては一輪車でさえ贅沢品だったし。 賢治ファンって、左寄りの人が多い気がするんだけど。
気のせいかな??
東北の文化伝統を受け継いだ作品も多いのに、その作品を読んで左寄りになるってちょっと分からない。
非難してるとかじゃなくて。
まぁ、賢治も労農党に内密に協力してたって言うから、そういう思想が根底にあるのかもだけど。
でも、レーニンの思想を学んで、「日本ではこういう革命は起こらない」と断言したっていうしな。
賢治世界の奥の深さは、一生かかっても理解できないレベル。
37年の人生か…すげぇな。 ここも閑散としてるねぇ。
賢治文学の魅力を語って欲しいと書いた人がいたのが、8年も前か。
もう興味ないかな。
もっと早くここを知りたかったなぁ。
賢治文学の魅力や、読みどころを語れと言われたら、いくらでも語るんだけどなぁ。 >>249
とても聞きたいです
賢治研究書みたいな書物もいいけど、ネットの書き込みみたいなフランクな意見がすごい聞きたい >>250
>>251
わ〜レスついてたぁ♪
絶対スルーだと思ってたのに嬉しい!
でも、いざとなると何から語ればいいだろう(笑) 個人的に賢治作品で一番思い入れがあるのは銀河鉄道の夜。
読みどころはいっぱいあるけど、その一つが風景描写の美しさだと思う。
特にあの作品では、『闇を照らす明かり』の描写がきれいなんだよねぇ。
街頭が、ポプラの葉で包まれて人魚の森のようになっていた、とか。
牧場のうしろのゆるい丘にいる「ぴかぴか青びかりをだす小さな虫』とか。その虫の光で葉が青く透かしだされるとか。
天の川の水の描写とか・・・
でも、なんといっても一番好きな描写がアルビレオの観測所のところ。
観測所の上にある色違いの好き撮った玉がくるくる回って重なると色が変わってゆくところとか。
子供心にここを読んだときは凄いドキドキしたなぁ。
ノートに書き写したくらい。 あと銀河鉄道の夜での灯台守の言葉が好きなんだよね。
『とうげののぼりも下りも、それが本当に正しい道の中での出来事なら、みんな本当の幸福に近づく・・・』
っていうの。
小学生の時にこの言葉から忍耐を学んだ気がする。
「辛い事があっても、ずっとつらい訳じゃない」みたいな。 賢治童話っていえば、双子の星はもっとメジャーになってもいいと思う。
賢治作品の中では比較的わかりやすいものだし。
生前刊行された童話集に、これとよだかの星が入っていたら、もう少し話題になったかも。
最も賢治は、簡単にテーマが読み取れるような作品で満足しているようではだめだっていう自戒があったみたいだけど。
しかしエロ漫画バナー見ながら賢治作品語るのって、凄く不思議な気分になるな(;^ω^) 描写が透明感と不思議さが混ざってて綺麗だよね
自分は貝の火の石にどきどきした
炎が燃えているかと思ったら天の川が透けているとか、すげー描写だなと >>256
あのイメージ力と、それを表現できる語彙力は本当にすごいと思う。 >>208
手元の詩集には『かげとひかりの』ってあるな。
賢治って、推敲しまくる人だったから、これが最終稿だっていうのが複数あったりするね。
出版後の詩集でさえ手直ししたらしいよ。 >>253
わかる
暗さの中だからこその、美しさの描写が際立ってる
聖人君子みたいに言われる人だけど真逆の感情も持ってたから、こんな綺麗な文章書けるんだろうって
銀河鉄道の夜とか虔十公園林とか読むと特にそう思う 一番好きなのは「かしわ林の夜」
映像と匂いがしてくる
ノロヅキオホン 宮沢賢治って国柱会っていう法華経を奉じる団体に所属してたんだっけ?
石原莞爾も所属していたらしいが、宮沢や石原。国柱会ではないが法華経を信仰してた
土光敏夫と、法華経というか日蓮信仰には力があるようだな。芸術面に行けば宮沢賢治。
軍事面にいけば石原莞爾。経営面にいけばメザシの土光さんと。
俺も法華経唱えて日蓮を拝んでみるかな。 文学に惹かれて初めて法華経が背景にあるのを知った
そう考えると布教としては成功してるな シグナルとシグナレスが綺麗で好き
ほんのりとサイケデリック・ドラッグの匂い
これもよく言われることだよね 羅須地人協会をたたんでから就職した
東北砕石工場ではやり手のセールスマン・技師として社業をおおいに盛り上げた。
若いころは東京で人工石材のベンチャー起業を企てるなど
やはりなんだかんだいっても父親から事業家の血を受け継いでいる。
でも過労と病で休職、病床で綴った雨ニモマケズ ビジネスマンとしての側面が取り上げられる事があまり無かったけど、やはりやり手だったんだな。 >>259
賢治の『陰の部分』はひかりの素足の地獄の描写のすさまじさ、
よだかの星や銀河鉄道の夜でのいじめのシーンにも出ているよね。
ただ、どんなにいじめにあっても家族仲が良い。家族を信じている。
それも賢治文学の特徴。
賢治自身が、本当に家族から大切にされていたのだろうと思う。 >>265
本気でビジネスやったら、かなり成功したと思う。
ただ、自己プロデュースは絶望的なまでにヘタだったね。
生前に詩人や童話作家として認められるチャンスはいくつかあったけど、ことごとくつかみ損ねてた。 >>265
時代に上手く乗れたらビジネスマンで通ることも可能だった人だろうけど、そういう生き方が似合わない人だよね?
現代でも通ずる感覚だけど
そこがまた魅力的なんだろうけど >>268
20代半ばに東京で人工宝石の製造売買の仕事を企画して父に相談してるね。
一度は受け入れた父も、現実味がないと却下。
それが通っていたら、どうなっていたかなって思う。
購買層は富裕層だから、貧しい農民とかかわることもなかっただろうし。
でも、都内で暮らしていたら、地方から売られてきた女性を見て、やっぱりボランティア活動に身を投げ出してたと思うんだよね。
どういう道を通っても、人のために動いて寿命を縮めてた気がする。 >>267
賢治が有名になったのは弟の清六さんありきのことだよなあ
そう考えると不思議だな
その時代では変わり者過ぎて潰されてたかもしれない才能が、他者の手を通して100年後まで評価されてるなんて >>270
草野心平さんも忘れないでくれ。
兄の遺稿を、本当に大切に保存していたのは清六さんだけど。
遺稿が散逸するのを心配して、借金してまで東京から岩手に駆け付けたのは、生前の賢治を評価していた詩人、草野心平さん。
他にも、高村光太郎さん、中原中也さんなんかも賢治作品の理解者だった。
やはり、世に出るべきして出た才能だったと思うよ。 >>270
でも春と修羅を上梓した時、全国紙の新聞の文芸欄で絶賛されたんだよね。
それも、二回も。
もしその時、評価のお礼と共に春と修羅に乗せなかった作品などを送っていたら活躍の場は広がっていたと思う。
本人いわく「恐縮いたりで、お礼の手紙も出せない」らしいけど。
注文の多い料理店の時だって小さな出版社から寄稿を頼まれてる。
それが、『タネリはいちいち噛んでいたようだった』という実にシュールな作品を送ったために黙殺された。
あの時、双子の星かよだかの星、猫の事務所、ツぇねずみ・・・といった分かりやすい作品を送っていたら一角の童話作家として世に出ていたと思う。
賢治が生前世に出なかったのは、セルフプロデュースが絶望的に下手だったというのはあった。
もっとも職業作家として認められていたら、銀河鉄道の夜はああいう形にならなかっただろうね。
実家が太かったから、ハングリーになる必要もなかっただろうしね。 賢治が生前世に出なかった深層には興味ある。
いつか論文にまとめてどこかに送るつもりでいる。 岩手山のくだりは映画ブロークバックマウンテンかと思った サザンクロス駅で下車した人々はクリスチャン(キリスト教徒)
赤い二本の電信柱は鳥居のメタファーで、そこで下車した彼は神道信者。
銀河鉄道の終点は釈迦の悟りの地だが、主人公は到達できなかった。 賢治さんの詩でおすすめ教えてほしい
小説よりさらに科学用語飛び交って意味不明だけどそこがまた惹かれる
春と修羅、注文の多い料理店の序文の雰囲気で惹かれてしまった初級ファンだけど
謎をちりばめて気を引く作風もあるけど、この人はそれだけじゃないね >>272
自分のことは勘定に入れずというのは、自分に言ってたのかもな。
自分のこととなると自意識が邪魔して、おかしなことをしてしまう。
他人をプロデュースするつもりでやっていれば、うまくいったかも。 自己プロデュースまで気が回る人じゃなかった気がする。
だって控えめに見ても常識はずれな変人で、まわりの目を気にせず好き勝手やって夭折した人って感じだし。
アメニモマケズだって自己満足満たしたいだけの詩に思える。
でもこの人のしたかった事って本当の優しさだと思う。 ドラマの話で悪いけど、けんじは妹をどうしてさん付けで呼ぶの?
宮沢賢治の食卓ってドラマでそうなんだけど ドラマではそう呼んでるのか
詩集とか読むとさん付けしてないな
現代に比べ家族兄弟に敬称つけるのは違和感薄いから制作陣がなんとなくつけちゃったとか?
わからんが
来週ブラタモリで花巻やるね
楽しみだ 勉強も仕事もする偉い人 って学んだ
そう思っていた のだけど
最近は古い人だし、
歩いてまで勉強ってそんなに賢く思われたいのか
とか、 田舎嫌だったんだなと思う
でも1周回ってきっと間違い。
大変な事やって 偉い、 でいいと思う こどもの時に何が面白いのか全く理解できなかった銀河鉄道の夜を読んでみた
これは!
今読むと理解できる
あのとき理解ができなかったのは、単純に教養のなさと人生の経験が少なかったからなんだな・・ ある程度歳を取った人が読むと探りたくなる何かがあるよね、この人が描くものには
子供の頃銀河鉄道の夜読んだけど呪文みたいで、大人になって読んでやっと物語だと思えた
でも次は所々が魔法にかけられたように謎めいててもやもやして気になって仕方ないっていう
そしていくら考えても謎は謎のまま 宮沢賢治って脳内で天然の覚せい剤物質が出ていてギンギンな感性で外界を感じとっているようにみえる 銀河鉄道の夜は、ブルカニロ博士が登場する初稿と出て来ない第4稿があるけど、物語のテーマが分かりやすいのは前者。
但し、本当の考えと嘘の考えを見分ける実験(白黒ハッキリつける)を考えるという見方によっては傲慢にも思える主張もしている。
多分だけど、初稿が書かれた頃って妹は亡くなったけど、まだまだ国柱会にハマった時期だったのでは無いか?
賢治は、後にブルカニロ博士を削除したのも、現実は白黒ハッキリつけられないという事を知ったからでは無いか?
でも、初稿のままだったら今の様に有名にはならなかったかも。 確かに後のほうが謎や神秘性があるから中身を追いかけたくなる
前のだと博士が言いたいことばしっと言ってるから読者がはいりこむ隙間があまりない
ジョバンニもう決意しちゃってるし… >>287
>ジョバンニもう決意しちゃってるし
確か、「僕のために、カムパネルラのために、そしてみんなのために本当の幸福を探すぞ!」だったね。
それで、目が覚めた後にブルカニロ博士から緑色の切符と金貨二枚をお礼として受け取って牧場に牛乳を買いに行くラスト。
初期稿は、今で言うジョブナイル小説の典型の様な作品。 >>288
でも初期稿独自の魅力的なところもあって、残しててくれてありがとうと思う
ブルカニロ博士の言葉も興味深いのに後のバージョンでは存在すらなかったお話だからな
博士の言葉にしっかり賢治の思想が見えるけどそれをばっさり切っちゃったのは晩年の賢治の迷いか葛藤なのか、なんか色々考える んー スレはここぐらいしかないんかな
100分de名著 宮沢賢治スペシャル(1)「自然からもらってきた物語」
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-05-11&ch=33&eid=04586&f=1826
チャンネル[Eテレ3]
2020年5月11日(月) 午前11:30〜午前11:54(24分)
ドキュメンタリー/教養>カルチャー・伝統文化
趣味/教育>生涯教育・資格
番組内容
第1回は、「注文の多い料理店」におさめられた童話などを中心に、賢治と自然との関わり方を読み解き、
自然を奥深く感じ取って作品にしていく豊かな感受性を学んでいく。
出演者ほか
【講師】日本大学 芸術学部 教授…山下聖美,【司会】伊集院光,礒野佑子,【朗読】原田郁子,【語り】小口貴子
詳細
首に手帳とペンをぶら下げて夜の山を歩きながら言葉を連ねていったという賢治。
彼は自然から何らかのエネルギーをもらい、まるで自然と一体化するように作品を作っていった。
賢治の童話作品を読んでいくと、自然界こそ彼の創作の源だったことがわかる。
第1回は、「注文の多い料理店」におさめられた童話などを中心に、賢治と自然との関わり方を読み解き、
自然を奥深く感じ取って作品にしていく豊かな感受性を学んでいく。
番組関連商品のご購入!
この番組のテキストはこちらでお求めいただけます。(NHKサイトを離れます) Eテレだから当たり前というば当たり前なんだけど、その番組左翼思想の押しつけと自民党批判のやつは熱心に再放送するんだよなw
逆に台風で停電していた地域が広範囲だったのにもかかわらず、自民党批判や左翼思想に関係なかった『薔薇の名前』は未だに再放送しない。
昨日だったかな、左翼の松本清張を集中的に再放送していたが、日本史家は紙に書いていたことしか論じないのに対して清張はえらい。
(作家の妄想や結論ありきの我田引水で)独自のスタイルを確立し説得力があるとベタ褒め。
根拠のないことを歴史家が語れるわけないだろう… 岩手県でいまだにコロナの感染者が出ないのは、
岩手山の上で宮沢賢治が祈っているからじゃないのか。
この人はほんとにそんなことを言いたくなる。 賢治って長生きしていたらファシストの戦争協力者になってたね ファシストって字義的には中国ロシア等の独裁国家も含むんだけど
何故か偏っている人に限って第二次世界大戦の枢軸三国だと思いこんでいるんだよねw
高校の時に歴史の教師に「戦争中の日本の何を指してファシストと呼ぶの?」と聞いたら
教師がぶちきれた思い出 ちょっときっかけがあって、宮沢賢治の『虔十公園林』読み返してたんだけど、これって
話の構造としては「いつも周囲から馬鹿にされていた主人公の地道な努力と業績が最後に
人々に認められて賞賛されるようになる」っていう、なろうの追放ものとかと共通する要素はある
んだよな。
それが、片方は悲しい中にも人間の美しさを見せてくれる作品で、片方は作者や読者の
薄汚れた欲望がダダ漏れの作品って、いったいどのあたりで差が出てくるものなんだろう。
まあ少なくとも、なろうで『虔十公園林』みたいな話を書いても、絶対に受けないどころか
鬱展開だの何だのと袋叩きにあって埋もれていくだけなんだろうけど。 宮沢賢治なら見るだろう。
■■■■■■■■■■
【標高】調べる方法は種々ある。
その一つ。
https://japonyol.net/latlng.html
アプリも各種ある。 みなわからないと言いつつも感じるところあって気になってるんだろうな。
春と修羅序文を読めたときの感動と言ったらない。
般若心経に匹敵する文章と思う、個人的にはそれ以上に感じてる。
宮沢賢治が読んで宗教傾倒するきっかけとなったなんにしょうの本読んでみたいけど、見れるとこあるのだろうか? 春と修羅序文の
「二十二箇月の過去と感ずる方角から」
の二十二箇月ってなにか特別なものを意味するだろうか?
賢治の過去22ヶ月間って意味なのか?
それともみんなにとっての22ヶ月というなにかなのか?
文章を縦読みしてて、二十二
二十二という文字が
これは漢字ではなくなんらかの記号なのでは?と思った。
例えば十字架 作品とほとんど関係ないのに、すぐに右翼左翼思想と結びつけようとするの
本当うんざりする。
もっと自分の感覚で見たら?といいたくなる。 >>283
言い得て妙。
意味を求めて読むと分からなくて疲れる。
文章読んだときに視覚でイメージして、そのときこういう感覚かと感じること
それが楽しみ方の様な気がしてる。
瞑想で言うところの”ただ見る”みたいな。 >300
単純に、
春と修羅の序が書かれた時から22ヶ月前の詩から収集されているから、
と思ったけど、
もっと深い意味があるのかも? 自然に対する考え方が高尚すぎて自分も考えてみると本当にしんどい疲れる
こんなエネルギーの使い方してたら、不謹慎かもしれないが早死にしてしまうのもわかるなと思った
好きな小説は色々あるけど、作家の頭の中も見たい知りたい!って思った人はこの人しかいない 表現が実際にそこに居てそれを見たとしか言いようがない表現が出てくるので、
宮澤賢治は幻覚体質で常人には知覚出来ない美しいものが色々見えてたのかもしれないなと思うのです。 詩集読んでるが紡がれた一言一句が堪らなく愛しい、超自然と同化させてくれる >>18
>>83
童貞はけして、悪いことでも恥ずかしいことでもない!!!
童貞だった世界の偉人たち
確実
宮沢賢治、ニュートン、ロベスピエール、
ルイス=キャロル、パスカル、エマニュエル・カント、
ライト兄弟、吉田松陰
可能性高い
上杉謙信、 正岡子規、宮本武蔵、ベートーヴェン
ヒトラー、アンデルセン、エドガー=フーバー
ニコラ=テスラ、ヘンリー=キャベンデッシュ
プラトン、レオナルド=ダ=ヴィンチ
キッチナー提督、ジェームズ=ブキャナン、アダム=スミス
アントニオ=サラザール、細川政元(魔法使い)、役小角(魔法使い) 名著オブ名著
童貞の世界史 セックスをした事がない偉人達
松原左京 、 山田昌弘
■ロベスピエール 愛したものは女性よりも革命の大義
■吉田松陰 回天の志に殉じ、生涯女性を知らぬ教育家
■キリスト 世界最大宗教の創始者は、生涯純潔とされるが?
■ダヴィンチ 多芸多才の「万能の人」謎が多いその性的志向
■カント 赤貧故に愛をあきらめ苦しみの中で枯れ果てた哲学者
■宮本武蔵 名高い剣豪の謎多き生涯、生涯不犯か否かも藪の中
■ナイチンゲール 「神のお告げ」に従って、生涯純潔で使命を果たす
■宮沢賢治 「ほんたうのしあわせ」を追求した童話作家は潔癖な性嫌悪症
■マザー・テレサ 神の啓示を受け純潔を貫き弱き人々のため尽くした修道女
■ライト兄弟 飛行機を完成させたのは結婚すら入る余地のない絆を持った兄弟
■アンデルセン 童話王が失恋続きの結果得たものは清い身体と清い精神と生涯
■「一定年齢まで童貞を貫くと魔法使いになれる」「なぜイギリスに童貞偉人が多いのか?」
「ラストエンペラーは生涯童貞?」等童貞コラムも多数
非モテでも、異性に興味無くても、子孫を残さなくても
歴史に名前を残す事は可能だ!
肉体経験を得ないまま死去した歴史上の有名人82 人を取り上げる
https://tower.jp/item/4726241/%E7%AB%A5%E8%B2%9E%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2-%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BA%8B%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E5%81%89%E4%BA%BA%E9%81%94 異性と肉体関係を持たないまま亡くなったといわれている歴史上の人物をご存じだろうか。宗教上の理由、自身の哲学や思想、体調不良など事情は様々だ。真偽は定かでないが、「童貞」と語り継がれている偉人を紹介したい。
宮沢賢治
日本の詩人・童話作家。「風の又三郎」、「銀河鉄道の夜」等の名作を残した。友人の藤原嘉藤治に「性欲の乱費は、君自殺だよ、いい仕事はできないよ」と語り、 生涯独身だった。
射精すら拒み続け、体温が高くなると性欲が湧いてきてしまうと言って冷たい水を頭からかぶっていたという。一説には長期間の無射精による幻覚を見て、幻想的な物語を生み出したと言われている。
吉田松陰
日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。私塾「松下村塾」で高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋など明治政府の礎を築いたエリートを育てた。
家庭を持つと志が揺らぐと生涯独身を貫き、遊女と二人きりになった際も学問を語り合い、女性の体に触れなかったという。
アイザック・ニュートン
イギリスの物理学者・数学者。微積分、光の性質、万有引力の法則を発見したことで知られる。
重度の不眠症でさまざまな悩みを抱えていたことや母親への不信感が女性を遠ざけていたと言われている
https://www.excite.co.jp/news/article/CocokaraNext_5919/ ライト兄弟も
ライト兄弟は1903年に人類初の動力飛行を成功させたことで知られる偉人だが、彼らは、兄弟そろって恋愛に関心がなかったという。
「ライト兄弟は家族仲が大変良かったこともあったためか、彼らの妹も含め全員が生涯独身でした。
ただ、この仲睦まじさが飛行機の開発を進める上で、プラスに働いた可能性も高いと思います。
また、恋愛や結婚をしなくても、家族仲が非常に良い場合には、承認欲求が十分満たされるという一例ではないでしょうか」(同)
そもそも彼らは女性に無関心だったらしく、求愛をした経験すらもなかったといわれている。
「異性・同性問わず性的な接触をした証拠は見つかっておらず、生涯純潔を貫いた可能性は十分考えられます」(同)
年頃の男性は、女性に目がいく事も非常に多い。だが、彼らはそんなことには目もくれず、前人未踏とされていた飛行機完成に人生を捧げた。
結婚すら入る余地のない2人の絆が、大きな壁を乗り越えさせたとも言えるのではないだろうか。
https://diamond.jp/articles/-/141322 >>141
賢治は胃腸が弱くて、白米(当時、富裕層の食べ物)を食べ
労働者から、金持ち…と陰口叩かれてた、とあったが
(他ページより)
> 実家の宮澤家も藤井将監の子孫で、イチの父(賢治の祖父)・善治の店は「宮善」と呼ばれた。
◎> 雑貨商などで巨万の富を築き、
◎> 花巻銀行、花巻温泉、岩手軽便鉄道などの設立に尽力した[7][注釈 10]。
賢治の実家、物凄い…そりゃ白米も食べられる大金持ち >>284
不思議の国のアリスもラリって書いたとしか思えないし幻想的な物語ってそういうところあるよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています