廃仏毀釈はただたんに庶民の恨みを買っていた寺社が、
幕府の権威がなくなったので襲撃されただけの話。
寺の檀家制度は庶民を管理支配する幕府統治機関の末端。
さらに寺は博打を容認されていたから、そこにたくさん証文を残していた者たちがおり。
彼等が焼き討ちをしたわけだ。幕府は守ってくれないんだから当然そうなる。

ただ新政府にいち早く近づいた西本願寺は新政府の加護で守られたそうだが。