松菊木戸孝允(桂小五郎)について語ろう14
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骨董品好き、植木好き、世話好き殿好き恩師好き。
そんな木戸について引き続き語っちゃげて。
前スレ
松菊木戸孝允(桂小五郎)について語ろう13
http://c.2ch.net/test/-/history2/1313213894/
・sage推奨。荒らし、コピペ、脱糞君、age君は華麗にスルー。
・幕末明治に関する小説、TVやドラマの話題もOK。
・木戸周辺の人たちの話題も歓迎。
・ここ見て木戸が気になった人は松菊木戸公傳・木戸孝允日記・木戸孝允文書・木戸孝允遺文集・木戸孝允関係文書などを読んでみよう。
大きな図書館には大抵あるよ! >>834
「小柄」で「偏屈」な人間に描きすぎたってのはあるけど(「偏屈」はともかく、「小柄」は事実そのものに反するし)、
英明で、かつ情熱的な人間として、竜馬がゆくでも花神でも割と良い立場で登場してると思うけどな
少なくとも俺は司馬遼太郎読んで木戸孝允に興味もったわ >>849
産経だよ
流れを読まずに申し訳ないんだけど、忠太郎くんの思い出話の出典が思い出せなくて。。
木戸さんが亡くなったあと、松子さんが緑の黒髪をばっさり下ろした姿に
すごく悲しくなった、みたいな話があったよね。
あれがどの本に載っている話だったか、ご存じの方がいらしたら教えてください。 すみません解決しました、『人物万華鏡』でしたね。。
自分の本棚にありました。 >>853
花神はいいね
あの大河は名作だ
もう、ああいう大河はできないんだろうなあ >>857
総集編の映像と原作は残っているわけだから、リメイクでもう一度やればいいと思うがなあ。
中村雅俊さんには高杉小忠太を演じてもらいたい。 >>861
映像は総集編しか残っていない。DVD化されている。 最近歴史勉強したものだけど幕末の京都にいて殺されなかったのは凄いと思う
長州のリーダーでしょ 学生の頃に木戸孝允を調べて、立派な人なのに不遇な面も多い人だなとかなり同情したけど
社会人になって改めて人物像とか調べると
知識量が膨大で基本妥協を許さない姿勢は素晴らしい…が、上司としては最高に煙てーな…と思ってしまった
好き勝手やりたい男達にとっては取っつきにくくても審査通過したら
おいよくわからんから好きにやれの大久保の方がやりやすいのはなんとなくわかる
勿論生来気難しさとは真逆の人に好かれる性格と面倒見の良さ、誤りの無いように一緒に事業をしていく姿は
最高の導き手だとは思うけど肝心の体力が病気のせいで追い付いてないのが気の毒 すいません気難しい面なんて本質的には薄いって意味合いです
あくまで日記や手紙を読んだイメージだけど 本人も居心地悪かったんじゃないか「俺本当は副官タイプなんじゃないの」って でも能力ある若手を出自等関係なく取り立ててくれるのは上司として最高だと思うぞ 及川さんがやってた木戸さん、メランコリーな雰囲気出てて好きだったなぁ
会津大河だったけどwww >>869
副官タイプというより、高杉や大村のような「有能だけど人格に問題あり」
みたいな人間を制御している時に光る人なんだと思う 維新初期はむしろ伊藤大隈達は保守の大久保煙たいわだったし
しいて言えば「煙たい」のは見識に体力が追い付かない最晩年あったかどうか。伊藤の口談は色々隠してるし
むしろ薩長閥以外から見たら人事の神だと思う >>872
>>869
木戸は小早川隆景のような人、という評価もあったらしいが。 >>871
教育に熱心な面が描かれていてそこは好きだったな 性格が誤解テンプレだけど田原坂の風間木戸も嫌いではなかった
新撰組や龍馬伝を踏まえると一昔前よりは一長一短ながら扱い見直されてるか
なおせごどん 昔は良く書かれていたのはせいぜい花神くらいで
後はどれも高杉か竜馬の引き立て役みたいな感じだったしな >>877
そういえばまた幕末大河だったな
決まったの? 知れば知るほどすごい人なのに現在の評価に反映されていない勿体無い人
だが木戸さんらしくてそこも好きだ >>870
大河スレで見るとまだのようだ
出ない可能性もあるのだろうか? >>881
あれの時は大久保さん出なかったからな・・・。
下手な扱いされるよりはエア木戸さんの方が幸せかもしれない。 名前間違えられてたけど一応出演一覧みたいなところにいた記憶がある 三傑でも木戸が一番凄いな
早くから憲法制定や三権分立民権に目覚めていた
西郷や大久保は力はあるけど相違点は薄い 西郷さん特集をしている某歴史雑誌で幕末偉人の辛口採点表みたいなのがあって
特集の西郷さんの持ち上げっぷりから見て木戸さんはどんだけ下げられるのかと思ったら
割と物凄い高得点だった へーそんなのもあるのか
まあ最近の歴史ものの本って大河関係にしても
特定の人物や団体をもちあげて邪魔なのは悪意で解釈する
という幼稚なパターンのが多くてうんざりしていたから
少しはまともなのに戻ったならよいことだ 薩摩側から見たら木戸を下げる意味ないもの
逆に一部の変な木戸オタにねちねち西郷・大久保サゲする人いるけど
良心的な木戸好きさんからはどう見えてるんだろう まともな木戸さんファン(というか幕末明治ファン)なら少なくとも大久保さんは評価してるでしょ
西郷さんは明治に入ってからちょっとうーん…て感じだけどやっぱり幕末薩摩として西郷さんは欠かせないと思うし
ていうか正直勉強不足なのも大いにあるが西郷さんミステリアスというか理解不能な点が多くてな 西郷は傍目に見ても神格化され過ぎているところがあるからな
age,sageの問題ではなく
大久保も気の毒だ 木戸は逃げの小五郎などと言われたけど
木戸を追ってる人から見たらなかなか捕まらない小憎らしいやつだったのだろう。
だから逃げの小五郎などというあだ名をつけられた。
早くから江戸に出て幕臣に師事したりして藩絶対の考えから脱却していたと思う。
明治後目立った活躍ができなかったのは幕末の騒乱で常に最前線にいて燃え尽きたのと
病苦に悩まされたのが原因だろう。 佐藤智恵『ハーバード日本史教室』(中公新書ラクレ、10月の新刊)
http://www.chuko.co.jp/laclef/2017/10/150599.html
第3講義 明治維新
龍馬、西郷は「脇役」、木戸、大久保こそ「主役」(87〜102頁)
ハーバード大学名誉教授 アルバート・クレイグ Albert M. Craig
専門は日本史(近代史)。1959年よりハーバード大学で日本史の研究と教育に携わる。
アメリカにおける日本史研究の第一人者のひとり。明治維新、幕末期における長州藩の
役割などを専門に研究。主著に『文明と啓蒙―初期福澤諭吉の思想』。(87頁) アルバートグレイグさん他にも木戸さんについていろいろ書いてたよね
日本人より外国人の方が維新をきちんと評価してくれるとはなんたる皮肉。原○伊織とかな! いきなりですまんのだけど、実家の和田家ってどうしてあんなに金持ちだったの?やっぱり当時から医者って儲かるのかな? 藩医で禄は少なくても、開業して裕福な商家とかを相手にしてたら結構金になりそう
医者に資格とか無かった当時なら、藩医の肩書きにも価値がありそうだし
杉田玄白なんかも藩医だけど開業してたらしい せごどんチラッと読んだだけだから何とも言えないけどあまり出番には期待できない希ガス 変なキャラ設定されてないけど出番もそんなにないみたいな。明治なるとほぼでない。まぁ西郷とそんなに関係なかったから妥当といえば妥当だけれど。怜悧な美男子設定にしてくれただけ感謝。会津の遺体放置が大村のせいにされてたのはそっち⁉という驚き 木戸がもし病弱じゃなかったとしても紀尾井坂の変の時に殺されてたんじゃないかと最近思う。斬奸状で奸臣の筆頭に書かれて暗殺計画もあったみたいだし 木戸なら殺害予告もらったら素直に逃げるだろ
この難を逃げ候こと本懐にあらずみたいなことは言わん 大久保も止まらずに走り抜けてたら助かってたとかなんとか 勉強不足で申し訳ないんだが「逃げの〜」の名称は作り話なんだよな?
初出は講話だか小説のタイトルかなんかだっけ? 逃げの小五郎は司馬の小説のタイトル
小説の内容は禁門の変後の出石での潜伏生活
桂が幕末に実際に逃げの小五郎と呼ばれて馬鹿にされていたと紹介したのは歴史秘話ヒストリア
ヒストリアがおかしい理由は、桂が逃げなかったからじゃなくて
高杉や伊藤など他の長州の志士も必要な時は逃げてるので卑怯者と言われるはずがないという点 そもそもマジモンの弱っちいやつなら長州人のキリングフィールドで会った京都にいようとしないわな 藩からだったか仲間だったか忘れたが
まさかまだ京都にいるとか言わんよなはよ帰ってこいやみたいに言われてなかったっけ ことなかれ主義で常に安全圏にいる人間が
リスクを背負って行動する人間を批判するのは日本人の習性だからしゃーない >>886
>>887
レーダーチャートグラフ(政治力、見識、軍事力など)だったが、木戸と大久保が並んで
トップ。西郷、坂本、勝が続いていたような。
ずぶん前だが、幕末維新を通して評価する二人を挙げるテレビ番組で、坂本、西郷を評価する
人が多い中(ゲストにタレントが多かったので人気投票の感あり)、磯田さんは、木戸と
高杉を挙げていた。木戸は、幕末・維新を通じて常に要職にあったことを評価されていた。
確かに、大久保は維新後では活躍したけど、幕末志士の影が薄いよね。 木戸さんの人生=幕末・明治維新史って言っても過言ではないぐらい
ずっと第一線にいたもんな 遊んでみました。職業編で。
西郷→中小企業オーナー(親分肌の創立者)
大久保→重厚長大企業社長(一企業一筋)
木戸さん→大手外資系企業社長(ヘッドハンティング)
広沢→重厚長大企業社長(官僚天下り)
大村→軍事アナリスト 大村益次郎とか高杉晋作はあの時代に生まれたことが一番の幸運だったタイプやな ミネルヴァから木戸孝允の評伝が今年出るという話を聞いたのだが本当だろうか >>928
ここ数年、ずっと刊行予定に載ってるよ・・・。
生きてる内にでればいいな〜という境地。 >>929
そうだったのか、人物叢書の方もアレだし、なかなか難しいなぁ
>>930
小物な木戸が譲らないのを大物の西郷が度量を見せて譲るみたいに描かれたらやだなぁ
まあ演じる俳優次第、五代友厚も朝ドラの俳優人気で知名度上がったしね 西郷で西南戦争まで描くとすれば明治政府時代も入ってくるだろうが、どうなることやら
山城屋事件で西郷が山縣を庇って復職させたことは地味に重要な転機だと思うが出るだろうか でもえねっちけーは木戸のこと単なるヒステリック姑としか思ってなさそうな部分あるよね〜忘れねーぞヒストリア〜!せめて大河では陽気な木戸を描いてくれてもいいのになぁ >>934
龍馬伝の一部の時は良い感じだったんだけど、話が進むにつれテンプレに近くなり、
四部まで行くと、別人レベルになってたな。
まあ、兵士達に心配される武装姿の木戸さんというレアさはあったがw 高杉晋作の日記や手紙に出てくる木戸が好き
高杉が江戸から萩に帰る時、久坂達、在京の長州藩士達数人と
別れを惜しみつつ歩いてたら、遠くから馬を駆けてくる人がいて
よく見たら木戸だった、公務を切り上げて急いで駆け付けてくれた
なんだか情景が目に浮かぶ、いい上司だ
まとある時は
馬関で高杉の妾うのと正妻まさが鉢合せしそうになった時
伊藤や井上などの仲間には、強がって余裕ぶっこいてた高杉が
木戸にだけは「どうしたらいいでしょか、死にたい気分です・・・」みたいな
正直な気持ちを書き送ってる
信頼する木戸には腹を割って気持を晒す
下から慕われる木戸さんのパーソナリティーをちゃんと描いたドラマが少ない 大河で実像とかけ離れた感じになってるの毎年誰かしらいるけど木戸ほど出演しながら曲解ばっかりてのもある意味レア
幕末系ほぼ皆勤、坂本西郷はもう二周目だというのに未だに主役がないってのも。家康だって大概な解釈多いけど主役大河あるしな 「花神」の米倉さんは史実とはちょっと違う感じのキャラ設定だったが、
あれはあれでよかった。 龍馬伝の谷原さんはめちゃくちゃ頑張ってくれたと思う
終盤についてはノーコメントだが
大久保辺りもそうだけど木戸を主軸にするとなると国内国外関わらず当時の政治情勢ことごとく網羅しなきゃいけないんじゃないの
そこまでの力量が今のメディアにあるかというと疑問
醒めた炎の村松剛って専攻は仏文科なんだよね
よくあそこまで書いてくれたなあ 何か拾ったw
説明文が読んで照れるw
小説 木戸孝允 上巻:愛と憂国の生涯
小説 木戸孝允 下巻:愛と憂国の生涯
中尾 實信 (著) 出版予定:2018/3/15
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西郷・大久保が躊躇した文明開化と源頼朝以来の封建制打破を成就し、四民平等の近代国家を目指した木戸孝允の愛と憂国の生涯を描く大作 >>943
ヒョー新鮮な木戸小説だー
しかし説明文の内容だと廃藩置県で終わりそうな感じに……
地方分権とか地租減額あたりの話も好きなんだけど、期待してもいいかな? >>945
上巻が廃藩置県までで、下巻が岩倉使節団から死去までじゃないかな レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。