財(不動産)の価値に関する思考実験

1)資産価値
壺に100円玉を入れれば1枚ごとに壺の価値は100円増す
日本人が年間に住宅ローンに注ぎ込む資金を年間10兆円と仮定した場合だが
日本列島での不動産の総額が年間10兆円をオーバーして増加しなければ投資対象として壺に劣ると判断せざるを得ない
総論で言えば不動産に投資価値はない (特別に良い場所だけは例外かも知れんけどね)

2)利用価値
冷蔵庫を購入する者はいてもレンタルする者はいない→長期間のレンタル費用は購入費より桁外れに高額だらかである。(イベント等の短期は例外)
不動産を購入した時の支払い総額は賃貸より桁外れに安い?→(まさか)→利用価値って側面で考えれば住宅購入に価値はない
資産価値+利用価値で考えた場合ですら購入が賃貸を上回る程に有利か否かは微妙。

3)満足価値
不動産信仰は所詮は自己満足?(心酔的なコレクターの心理と同じ?)→損得抜きの自己満足って割り切れるなら買っても良いカモね?

まあ、若い時代なんてたった一回しかないんだし
美味いモノも食わず、お出かけもせず、ローンの支払いに全人生を捧げる?
ジジババになってから後悔しても遅いんだが→下らぬ人生だとは自覚しないんだろうなあ。