46年9月に大蔵省がまとめた「海外活動」報告は・・・満州事変を契機とした軍事費の増大が
景気回復の要因の一つであるとしていることや、正貨流出と金融政策の関係を分析して
いないことなど、石橋の分析と比べると不十分で、かつ、石橋の考えと 異なるところがある
http://jshet.net/docs/conference/80th/harada_full.pdf