【平山さん諭吉解釈への疑問】

親による(国内の)娼館への身売りに「断固、稼業拒否せよ」
と熱弁した諭吉が、植民地シンガポールでも保証されていた
(と推定.拙>>353)就・廃業の自由すら制度設計されず、
親による身売りや未成年採用という人身売買前提の慰安所に
関して、「どうみたか分からない」と平山さんが論じるのは
理解不能です。(拙>>273の再読を<(_ _)>)
それは諭吉を状況次第で主張を変化させるプラグマティストと
論じるに等しく、平山諭吉解釈に矛盾します。
(※平山さんが、慰安婦の人身売買を認めた安倍政権の見解すら
ご存じなく「日本軍慰安婦制度は不勉強だから推論できない」と
仰るなら、ギリギリ理解もしますが……)

関連して、次回は【人喰い儒教と『福翁百余話〈19章〉』】など
upします。