それでは、今回は、これでお仕舞い。
こんな長いの、読む方も大変でしょうけど、書く方も疲れた。
なんだがとにかく、太平洋戦争というのは、そこまで面倒な話なんだってこと。

色々至らぬところもあるだろうけど、参考になるようなら幸いです。

それから近現代史の場合、史料はとっくに出尽くしており、
それを歴史家たちが何十年にもわたって研究を重ねている。
だから、アマチュアが少々頑張ったところで、いわゆる定説以外になるわけがないのさ。
なると思うなら、それは知識と常識の欠如に起因する、トンデモ説に毒された中二病さ。

ところが、そういう定説を知ることも、実は非常に難しい。
なので今回、少々工夫して、なるべく簡潔にまとめてみた。

つまり今回書いたのは、新説なんかではなく、ちょっと本を読めば分かる既知の事柄だけ。
ただし少々私見も混じっているし、もしかしたら誤記もある。
この点、一応、おことわり。

それでは。