その物量戦はアメリカの援助なしでは不可能であったこと。
北海経由だけでは十分な対ソ援助は不可能であったことをアメリカは認めている。
五十六が真珠湾の博打をやった時点でアメリカとの講和は不可能になった。あり得ない話
一方対ソ参戦ではシベリアで膠着状態を作ることは不可能ではなかった。
十分ではないが北樺太では油田が奪えた。不足分は対英米戦を避け、オランダだけに戦線し
東インドの油田を確保できた。
どうしてもヨーロッパ正面に集中しなければならないソ連が極東で停戦。講和を求めることはありえた話だ。
日本の参戦でスターリングラード、モスクワ、レニングラードが陥落した可能性は大きい。
戦局は大きく変わり最終的にドイツが降伏しても極東で日本が領土を奪われたり満州の悲劇、原爆投下が避けられた
事は確かだ。補給可能なシナの編成部隊がシベリアに派遣可能であった。