>>775
 1980年代は30万、20万など荒唐無稽な数字が乱舞する「大虐殺派」の天下であったが、ともかく事件があったのだということを
広く認知させる役割を果 たしたのは、秦郁彦氏の『南京事件』(中公新書、1986年)だった。同書では4万人説が唱えられ、当時は
30万人説などと比べて良識的な研究として読ま れたが、今では全く時代遅れの本となった。

 なぜなら、同書で公平な第3者としてあつかわれ、事件のイメージをつくるベースとなっている欧 米のジャーナリストが、その後の
研究で国民党から金を受け取ってプロパガンダ本を書いたエージェントであったことがわかったからだ。秦氏が中公新書を絶版
としなかったので、同書は未だに影響力をもっている。しかし、研究は進歩するものであることを読者は知っていただきたい。
秦氏は慰安婦問題では第一人者だ が、南京事件の概説書を書くのが早すぎたのかも知れない。
https://harulucia.blog.ss-blog.jp/2015-11-30-4

この藤岡の見解に対して秦は何か言ってるのか?