1000回記念の節目なので、自らマスコミに売り込んでNHKと毎日新聞が食い付き同伴。
センターは、セレモニーらしきものを迫られた。血漿は優先順位が低いのに、
回数記録狙いで血漿を繰り返してきたドナーを特別扱いで表彰してしまうのはどうなのか…
葛藤があったに違いない。日赤としては、きちんと血小板に応じてくれるドナー
のほうが貢献度が高く、ありがたい存在なのだ。しかし、年間限度の関係で、
血小板ドナーの1000回到達は年齢上限緩和以外、絶対にないことが確定している。
センターは、血小板ドナーが今回報道の記事に接した時の反応を気にしたに違いない。