まぁ聖の信者の大半は音楽に関しては
何をもって誰が上手いとか
聖飢魔IIは本格派だ〜とか言ってるのかわからないけど
そういうシンジャにもなんか上手いと思わせなきゃいけないし
厄介なのは演奏の事が分かる客も結構混じってて
「素人向けのウマイ」ばかりやってたら
玄人側からはNOを食らってしまったり
しまいに「キャラ萌えだ」とか批判されてしまったりと
バンドが中途半端なポジションに長年あったと思う。

個人的には
「素人に合わせたウマイ」とか余計なことで
最大限上手い、ホンモノをやり続けたら良かったのにと思う。
素人も本気は分かるし、いずれホンモノを聴く耳も肥えていく。
勝手なレベル合わせでセーブしたり、一時
「テクニックには興味ない」とか「ソロの為の曲は作らない」とか
逆カッコつけとかしてたが、振り返ってみたら
下手にポップ路線や分かりやすい路線をやった時期より
fire、アダム、1999、恐レス、メフィスト、livingの辺りの方が
いまだにウケがいい。

ステンレスとかthe outerやファラオみたいに
技術と楽曲がリンクしてるA曲は分かりやすくてかつ好きだけどね。