質問です。裁判所の違憲審査権の行使は当事者の主張援用なしに常になされるものなのでしょうか。
A君とB君の主張どちらが正しいですか。

A君「裁判において、すべてのかかる裁判での適用法は違憲で無いか確認される。法が合憲の場合裁判所は何も言わないが違憲審査は暗黙のうちにされている。」

B君「それはありえない。仮に、当事者の主張がないのに、憲法審査を裁判所が行った場合、明らかに当事者に不意打ちとなるので、民事訴訟法246条、刑事訴訟法378条3項に違反する判決となる」

A君「客観訴訟では当事者は事実上存在しない。B君の主張は誤りだ。」