照明器具はそれによって照らされたものを見て評価や判断すべきなのに、
店頭ではつい照明器具そのものの光源を見て評価や判断してしまう人も少なくないと思う
光源の色なら5,000K(昼白色)よりも6,500K(昼光色)の方が断然有利だ
それら二つを並べて比較すれば、多くの人が6,500Kの光源の方が美しいと感じるだろう
車の前照灯の、白熱灯 → ハロゲン → HIDの進化で、
青白い光が高級車のイメージとして定着したことの影響も大きいと思う

だが実際に6,500Kの照明を日常的に長時間使用すると目の疲労が酷く、
少なくとも俺にはグレア(光沢)のパソコンモニタや9,300Kのテレビような疲労を感じた
全灯時が6,500Kの製品を作るメーカの本当の理由は、
店頭で競合他社と並べて比較された時に、
より華やかでより美しく見せることなのではないかと思い始めた
そして独断と偏見なのだろうが、そのような企業には投票しないことにした