>>91 たまごさん
意図的に呼気を多くしたりっていうのは、ある程度基本が出来てる上での話になってくると思います。
まずは最初から順番に・・・ですよ!

音程を盛大に外してる時って自分で気付けていますか?微妙に外している時は?
「自分の出している音を認識し修正して歌う」
歌う上で基本中の基本であり、上手くなるための必須事項です。
「音程を外さないように歌う」ここは絶対に崩したらいけません
その上でどうやって歌おうか?っていう話になってくるんです。

例えば、ここのキーがどうしても出ない「じゃあ部分的に歌い方を変えてみよう」とか
声に厚みが出ない「じゃあ無理のない範囲で出せる一番下の音から順番に上げていってみよう」とか
原曲よりも声が固くなる「じゃあ原曲はどこで呼気を増やして息を抜いているか確認してみよう」とか

こういった課題は、歌いながら音程を外している事に気付けない状態でやっても割と無意味で終わってしまいます。
音を外しても気付けないということは自分でどんな声を出しているか分からないで歌っている訳ですから
「あらゆる課題」が「永遠の課題」となってしまいます。