>>129
最近なんだかmid2G辺りの音が楽に出せる感覚を見つけて、しかしやはりそれ以上は中々伸び悩んでいる感じでしょうか?…とエスパーしてみる

上の響きが入って来ていて、鼻辺りの共鳴腔の確保が良い感じです
この響きは、歌手で言えばスキマスイッチの大橋さん、またこのスレののんびりさんがとても良いお手本かと思います
地声からの発声にこれを入れるだけで、割とA位までは出る様になります
高音発声の感覚としてはとても大事なものの1つなので、しっかり感覚と音色を結びつけて、育てていくと良いと思います

高音発声を目指すに当たっての大きな問題としては、息を多く吐き過ぎている事があげられます
現状息の量に対して適切な声帯の閉鎖が出来て居らず、ほぼ常に息漏れしてしまっている状態です
この状態はとても危険で、下手したら声帯ポリープや一生掠れ声になってしまう可能性があります(多分この声で歌ったら一曲持たないのではないでしょうか?)
先ずは、息量を抑えましょう、声量も喋り声+α位で構いません
その息の量で、先ずは1.きっちりと閉鎖した声かつ2.喉を開いた声(咽頭共鳴腔の確保)を覚えて下さい
1については、音を1つ1つレガートに繋げられる事、単音をしっかり伸ばせる事を確認方法として用いる事をオススメします
2は、恐らくボイトレブログや動画などでの解説を見るのが一番早いのかなと思います
大切なのは、喉奥の空間の広がりと、その空間で音が響いている事を体感し、発声感覚との紐付けを行う事です
適切な声帯の閉鎖と咽頭の共鳴腔が出来たら、あとは上で言った鼻の共鳴腔へ、声帯の閉鎖を維持したまま移行する事になります