>>820
空間録音では加工とは別の種類の「盛り」があります
それは悪環境で音が複雑に混ざる事と録音機材の自動制御で意図せず「加工」されてしまうので実は一番評価が難しいです
要するに粗が目立たなくなるのと、音圧、声の厚みが盛れてしまいます

それに加えレコーダーの質や配置、部屋の大きさ、音量設定で大きく質は変わり安定しません

空間録音のメリットは余程の加工技術と根気がなければ継ぎ接ぎ音源を作れないくらいじゃないでしょうか
カラオケ屋でも宅録でも継ぎ接ぎはできますし、見破るのは不可能なので発声レベルと歌いまわしで判断するしかありません

私は宅録音源でも、この発声レベルなら通しで歌っても破綻して評価は大きく下がるとは思えない音源は通しで聴いた場合を想定して評価します

ライン、空間、どちらも評価側からすればメリットデメリットは避けれないのです
なら、私はできるだけ質の良い音源をアップして欲しいと思っています