>>31
宇宙戦艦ヤマトの原キーは女性には低音すぎるので、難曲中の難曲かと思いますが、苦戦しながらも若干の進歩は感じられます。
ですが「声」を出すことに意識が持っていかれている感はまだまだ否めません。
微笑みの爆弾はキーがあなたに合っていると思うので以前と比べるととても安定感が増しています。

試行錯誤されているようですので、脱力に関して参考になるか分かりませんがアドバイスをさせていただきます。
まずそもそも「脱力」ですが、前提として体が楽器として最低限の条件を備えている必要があると思います。

どういう事かというと楽器になっていない体で脱力をしても、それは単に力無く声を発している状態にすぎません。
力なく発声しているのでか細くてマイク乗りも悪く、結果張り上げないと歌っている気持ちになれません。

いわゆる喉声の状態です。
ひとえに脱力といっても必要なところに適切な力が働いている状態が理想的な脱力です。
これは体が楽器になっていないと到達できない領域であり、できない人には想像することもできない技術です。

自転車に初めて乗った時のことを思い出してください。
身体中に無駄な力が入り、バランスを取ることが出来ず、進むどころかその場でころけてしまったことを。
自転車をスイスイこいでいる人を見てまるで神業のように思ったことでしょう。
ところがいざ乗れるようになった時、あんなに身体中で緊張して無駄に入っていた力は必要だったでしょうか。

もともと人間には自転車に乗る能力が備わっているのです。
特別なトレーニングを積んで、人類の能力を超えた超能力を獲得した者だけに許される技術ではありません。

>>31さんの内にあなたの本当の歌声が眠っています。
例えば音源の中で独り言のように言っていたアクビのノド、舌根を下げ軟口蓋を上げる意識はとても良いと思います。
自転車と違ってとても時間のかかる作業ですからくじけずに頑張ってみてください。