「たけし命名馬」という冠がつくキタノコマンドール。

N代表がたけしに「今度うちの馬主クラブでデニムアンドルビーの全弟を募集するんだけど、名前をつけてくれないかな」
「よし、じゃあキタノコマンドールはどうかな。オイラの名前+オイラのもらった勲章だよ」
というやり取りでもあれば実話だろうが、到底信じられない。

知り合いの馬主に命名を頼まれて、「自分の名前+自分のもらった勲章」などという馬名をつけるはずがない。まともな
神経をもっていたらそんなことはできない。辞書でも引いて「いい名前」をつけようとするだろう。

「今度うちのクラブでデニムアンドルビーの全弟を募集するんだけど、名前をキタノコマンドールにしようと思う。たけし
さんの名前+勲章ということで。で、これをたけしさんがつけたことにしてほしいんだよね」
「OK」
「G1に出ることになったら調教師や騎手を呼んで会見を開くから、それにも出てくれないかな。もちろん、お車代ほかは出す
から」
「OK」
という経緯だろう。


次の募集馬にはユウヅルと名づけたらいい。馬名の意味・由来は、木下順二作の戯曲「夕鶴」よりor上野〜青森間の寝台特急
ゆうづる号より、とでもしておく。
で、デビューが決まったら「実は羽生結弦が命名者でした」とやる。これが実現できたら凄い。
羽生選手の了解が得られなくても、「羽生選手にあやかって付けました」とやることは可能だろう。(ショウナンマオやニシノ
マオは浅田真央の了解をとってあるとは思えない)

これがうまくいったら、ユウヅルフェザー、ユウヅルボーン、ユウヅルメダリスト、ユウヅルトウループ、ユウヅルサルコウ・・・
と続々とデビューさせる。