近く失格処分とし、賞金20万円を返還させる。
岩手競馬を巡っては、今年に入り、7月と9月のレースに出走した馬2頭からボルデノンが相次いで検出され、岩手県警が競馬法違反の疑いで捜査している。
同組合によると、2着の馬を1着とする。薬物検査はレース後、出走した10頭のうち1、2着の馬に実施。採取した検体を競走馬理化学研究所(宇都宮市)で検査したところ陽性反応が出た。
岩手競馬では各レース後、上位馬を中心に検査してきたが、再発防止のため、9月に全頭検査を順次実施。
ところが事前の検査が間に合わず、同22日に盛岡で開催予定だった全レースを取りやめる異例の事態となったこともある。
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