中学生の頃の日曜日 学校休みで暇な俺は本屋でぶらぶらしてた するとクラスメートのA君が同じ本屋に現れて、A君「参考書買ったら遊ぼうぜ」 暇な俺はもちろん「いいよ」

ただ何分待っても買い物がおわらないのか 戻ってこない シビレを切らした俺は店の奥の参考書
コーナーにA君を探しに行ったが、その日は姿
を見つけられなかった

翌日学校でA君に 俺「昨日、参考書買ったら遊ぼうて言ったのに そのままいなくなったよな?
急用でもできたか?」 とたずねると、

A君「?昨日?俺君とは昨日会ってないよ、昨日
は日曜日だろ、1日中 塾の模擬試験だったから、本屋に行く時間なんてなかったよ」

俺「だってA君、昨日はドクタースランプの帽子
かぶってたよね、俺と会話してるよ」

A君「!!たしかにかぶってた どこかですれちがったとか?」

俺「いや だから本屋で会って会話してるよ」

A君「でもその本屋行ったことあるけど、模擬試験の会場とは正反対の場所だから時間的にも行けるはずないよ」

模擬試験を受けてたA君が問題解いてる時に
あの本屋の参考書にこの問題が載ってたなー
とかの思いが生霊みたいのを呼んだのかと。

脚色はほぼなし