マ:日本の馬に乗って凱旋門賞を勝つことです。本当にリップサービスではなく、それが夢です。
凱旋門賞に行ったら、フランス人を除いてはアイルランド人と日本人しか観衆がいません。
凱旋門賞であの日本人の歓声を聞いた時に、すごく良いなと思いました。その歓声に応えられる立場になりたいと。

マ:やっぱりずっと成長したいし、常に大きいレースをたくさん勝っていられるジョッキーでいたいと思っています。
よくそういう質問をされるのですが、いつも伝えるのは「勝ち続けないといけないし、
常にたくさんの馬に乗り続けて向上していきたい」という気持ちが強いので、やっぱり良い馬に乗せてもらいたいですね。
日本には素晴らしい馬が沢山いるので、そういう馬に乗れる騎手でありたいですね。もちろん素晴らしい馬に出会うには、
巡り合わせも重要だと思いますけどね。例えば、モーリスのような素晴らしい馬がイギリスでレースに出走していたら、
勝っていただろうなと思うし、自分もそのような馬に巡り会えたらいいなと思います。