https://umatoku.hochi.co.jp/articles/20230320-OHT1T51233.html

―JRA賞の授賞式で「ドバイを勝てば、国内外の選択肢がいろいろ増えてくる」と言っていた。今後のターゲットになりうるレースのイメージは?

 「あくまでドバイの結果と帰ってからの馬の状態次第ですが、宝塚記念に行けるかどうか。春の2戦をしっかりと走って秋に向かいたいですね。秋の中距離の大きなレースとなると、日本にもかなり魅力的なレースがあります。天皇賞・秋やジャパンCあたりか、海外ならブリーダーズCなどもありますからね」

 ―なるほど。米国遠征も選択肢にある。

 「もちろんです。魅力的なカテゴリーではあると思います。いずれにしても、このドバイの海外遠征でしっかりと結果を出せれば、海外にもしっかりと適応できるのかなと思います。やはり馬の適性が大事です」

 ―凱旋門賞に参戦する可能性については?

 「検討する選択肢のなかにはありますけれども、どうでしょう。ロンシャンの馬場への適性もありますから、木村調教師、牧場さんとも話し合って検討していきたいと思います」