かつて東西金杯は芝2000mで行われていた。
同日に2000mの古馬ハンデGⅢが東西で行われていたのだが、それも2000年に京都金杯がマイルに替わり、解消されることになった。
その最初の年に勝ったのがキョウエイマーチだ。

同馬の初仔であり唯一の牝馬ヴィートマルシェからマルシュロレーヌ、そして、サンブルエミューズからナミュールと見事なまでにつながる活力あふれる牝系の祖として、その名はいまも輝き続ける。
13歳でこの世を去ったキョウエイマーチは今もなお忘れられることはない。
牝系の尊さを体現する一頭だ。

そのキョウエイマーチが勝利を飾ってから24年。
京都金杯は4年ぶりに京都へ舞台が戻った。