理系であれ,文系であれ古文を学習する目的は

己を知ることである。

遠く過去の日本人の考え方・感じ方と比較することにより

時代に知らず知らずに染まっている自分を知ることができ、

また普遍的な変わらない部分も知ることができる。

これは一般化できることではなく、一人一人異なる個人的な問題である。

従って個人個人が古典に触れることによって個人的に解決していく問題なのである。