介詞はどこまで行っても介詞。動詞にはなりようがない。
省いても文意が通じる述語(動詞に限らない)が省略されているに過ぎない。
「以」を「もちゐる」と解釈するのは意訳としては可能だが、「もちゐる」と訓読
することは誤りである。「以ゐる」は(ひきゐる)と読み、「率ゐる」を意味する。