外来語を純大和言葉にくだいてみてね 巻第三
ギコ文スレで、カタカナの外来語や、漢語のたぐいを、
純やまと言葉に砕いてる人がいました。
【例】
電子メール→電文(いかづちぶみ)
野球→野の球(ののたま) ・・など
こんな感じで身の回りの外来語、漢語をやまと言葉に変えてください。
コンピューター、サッカー、ヒップホップ等、
急速に日本に定着し始めてる分野の専門用語などはおもしろそうです。
前々スレ: ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1010239206/
前スレ : ttp://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1286371419/ 第三の案を考えていたのでちょっと提示。
「乳鋳」で「ちい」。
つまりは前後の逆転なだけだけど、まあ聞いてくださいな。
料理・食材名には「材料名(名詞)+加工法(動詞)」で構成されるネーミングが多く、
例:たこ焼き =蛸を+焼いたもの
しらす干し=シラスを+干したもの
芋煮 =里芋を+煮たもの
野沢菜漬け=野沢菜を+漬けたもの
麦焦がし =麦を+焦がしたもの ・・・等々豊富。
で、乳鋳(チイ)=乳を鋳たもの=チーズ、という造語法はいかが。 ためしに数例を:
【原語】ラクレットチーズ
【和語】はつりちい
【付言】動詞「削る(はつる)」の連用形+チイ(チーズ)。
「アルプスの少女ハイジ」でおなじみの「直火であぶってはナイフで削り取りながら食べるチーズ」。
「はつる=表面を少しずつ削り取る」食べ方が特徴的なチーズなので。
【原語】モルビエ
【和語】すすちい
【付言】煤(すす)+チイ(チーズ)。
もと鍋底のすすをチーズの表面にまぶして防虫と防腐の用とした特徴的な製法から。
【原語】マンチェゴ
【和語】ふちい
【付言】節(ふ=籠や笊の編み目)+チイ(チーズ)。
チーズを成形する鋳型がアシを編んで作った籠だったため、
凝固後に編み目の圧痕がチーズ前面に残る特徴的な外観から。
ところでなんだけど、
「ちい」にすると語感が「チーズ」に近づいてくるね。
略称で「チーかま」なんて用法もあるくらいだしw 上の「チーズ前面」は「チーズ全面」の誤記でしたスンマソン
【原語】セルフサービス
【和語】てまえつぶね
【付言】手前+奴(つぶね=奉仕)。
「手前味噌(自ら仕込む味噌)」のように「手前=自らの手によって」の意で使用。
サービス(つぶね)を自分で行うシステムの意。 元のチーズにも近くて、日本語としても意味が通ってて、理想的だと思う。
>>580もなんかすごく好き。惚れた。 【原語】(電車の)パンタグラフ
【和語】とちすこき
【付言】トチス(電線)+動詞「扱く(こく=しごきとる)」の連用形。
既出の「とち=電気」に既存語「す(線)=針金」を合わせて電線の意に。
「電線から電気をしごきとる器具」とみなして。
【原語】三味線
【和語】ねこすかい
【付言】猫+スカイ(棹と胴に分かれた、リュート属の弦楽器の総称)。
過去スレ「ス(弦楽器の弦)+カイ(おたま、さじ。原義は「貝」)で
「糸を張ったおたま」の意から、ギターやチェロのようなリュート属楽器の総称に。
胴に猫の革を張るという三味線の特徴から。
【原語】三線(さんしん)
【和語】へびすかい
【付言】前出「ねこすかい」の応用。ニシキヘビの革を胴に張るところから。 過去スレで「ピーマン→ほてな」「唐辛子→ふえな」という語例があったので:
【原語】青唐辛子
【和語】あおぶえ
【付言】青+鰾(ふえ=魚の臓器のうきぶくろ=唐辛子)。
【原語】ししとうがらし
【和語】あわぶえ
【付言】形容詞「淡い」の語幹+フエ(唐辛子)。
唐辛子に比べて辛さが弱い種類なので。
【原語】カラーピーマン
【和語】もみじぼて
【付言】椛(もみじ)+ほて(内部が中空の張り子、張りぼて=ピーマン)。
通常の緑のピーマンが熟して黄色や赤色に変色したものなので、
緑から黄や赤に染まるもみじの紅葉や黄葉に見立てて。
【原語】パプリカ
【和語】かぼて
【付言】香(か=芳香)+ホテ(ピーマン)。
カラーピーマンのうち特に肉厚で大型のもの。
粉末にして香辛料としても用いられる特徴から。 中世の日本で盛行した球戯「毬打(ぎっちょう)」の別名が「振り振り(ぶりぶり)」。
木槌に似た木製のスティックをビュンビュンと振り回したところに由来・・・だろうか?
そこで、「ゴロまたは低い打球が主の、木槌状の道具で硬質のボールを打つ球技」に転用:
【原語】ゲートボール
【和語】かどぶりぶり
【付言】門(かど)+ぶりぶり。ボールをくぐらせるゲートから。
【原語】ポロ
【和語】いこぶりぶり
【付言】過去スレ「イコ=馬」+ぶりぶり。馬に騎乗してプレイするので。
【原語】グラウンドゴルフ
【和語】すずぶりぶり
【付言】鈴+ぶりぶり。ゴールに立てる旗竿状のホールポーストの基部に
鈴が付いている特徴から。(ボールが命中すると鈴が鳴って知らせる)
【原語】マレットゴルフ
【和語】うとぶりぶり
【付言】ウト(落とし穴。「うつろ」と同源か)+ぶりぶり。
ゴールにカップが埋められており、ゴルフコースに似るので。
(過去スレ「ゴルフ→うとだま」) 【原語】(精神状態の)ゾーン
【和語】さいざかい
【付言】鉏(さい=鋭利な刀剣)+境(心境、境地)。
スポーツ選手などが体験する、普段の精神集中状態をはるかに超越する集中状態「ゾーン」の訳。
鉏(さひ)は、刀剣の中でもとりわけ鋭利なものを称える語。
「通常のレベルを凌駕する精神集中状態」を、「研ぎ澄まされた刃物」に見立てて。
【原語】リスキーな
【和語】はらましい
【付言】過去スレ「リスク=孕み(はらみ)」の応用。
「不安定要素を内包する」の語義を持つ動詞「孕む」の名詞化したものだが、
今回は形容詞化してみた。「悩む→悩ましい」「誇る→誇らしい」等と同じ語形変化。
【原語】結束バンド、インシュロック
【和語】あぐおび
【付言】鐖(あぐ、あご=フック状のかえし)+帯。
鏃(やじり)や捕鯨用銛(もり)にある「一度刺さったら逆方向に引きぬけない」構造のギザギザを「あぐ」と称するので。
一度締めたら二度と引きぬけないよう「アグ」がびっしりならんだベルト、の意。 はらましいは明日からでも使ってみたいとすら思える。 【原語】ファーストレディー
【和語】たておく
【付言】立(たて=筆頭格の、第一等の)+奥(貴人の妻。いわゆる「奥様」「奥方」)。
貴婦人は大勢存在するが、ファーストレディーは、その国にただ一人の存在なので「たて」を冠したもの。
(王妃や皇后を含まず)選挙で選ばれた元首の妻、の意で。
【原語】ブーメラン
【和語】かりば
【付言】雁(野鳥のガン)+刃(やいば)。
渡り鳥のガンは「空を飛んで帰ってくる」習性を狩猟具のブーメランに見立てて。
風を切るために木を薄い刃のように研ぐところから案出。
【原語】ボディサーフィン
【和語】せのし
【付言】漢字で「瀬伸し」。サーフボードを用いず、身体を直に波に乗せるサーフィンのこと。
江戸時代から山形県庄内地方の海岸で行われていた「瀬(浅瀬)伸し(遠くへ行く)」の遊戯を拝借。 追記。鳥のガンは群れで空を飛ぶときにV字編隊を組むので、
ブーメランで主流のV字構造にも見立ててみました。「V字形で空を飛ぶもの」という共通義ってことで。
【原語】パスポート、旅券
【和語】わたりがき
【付言】渡り書き。国から国へ「渡る」記録を記すための冊子。
漢語で「渡米」「渡欧」「渡航」のようにも言うしね。
【原語】ビザ、査証
【和語】くにてがた
【付言】国手形。国ごとに発給される入国許可証なので、江戸時代の通行手形に見立てたもの。
【原語】グランピング
【和語】あでせぶり
【付言】艶(あで=魅惑的かつ優雅な)+動詞せぶる(夜営、野宿する)の連用形。
原語は英語glamorous「魅惑的な」+camping「キャンプ」から。
単なる「派手なドンチャン騒ぎ」でなく、「高級感あふれるキャンプ」の意。 【原語】ステーキ
【和語】さくやき
【付言】さく(長方体に切り出した魚肉)+焼き。
マグロなどの切り身によく用いられる「1サクいくら」のあれね。
「冊」の当て字が用いられるので漢語説もあるが、「サクっと切り出す」の擬音語説もあるので一応採用。
【原語】豆腐
【和語】ごい
【付言】ゴ(すりつぶした大豆の汁)+動詞「鋳る」の連用形。
ゴも「呉」の当て字が用いられるが、「濃い」の語幹由来との説あり。
呉汁から搾った豆乳を型に「鋳込んで」固めた食品=豆腐。
既出の「チーズ=乳鋳(ちい)」の応用。
【原語】蒟蒻(こんにゃく)
【和語】いもい
【付言】芋+鋳。上の「ごい」と同じ用法。
練ったコンニャクイモを型に流し込んで凝固させた食品。 【原語】セイヨウニンジン
【和語】にぜり
【付言】丹(朱色)+芹。根茎が朱色をしたセリ科の野菜。
【原語】高麗人参、朝鮮人参
【和語】くしうこぎ
【付言】形容詞「奇し=不思議な効果を持つ、霊妙な」+五加(ウコギ科の植物の総称)。
ウコギ科の植物の中でも、特に薬効が多彩かつ顕著な種なので。
【原語】ゼリー
【和語】にべい
【付言】鮸(にかわ)+鋳(型に流し込んで凝固させる)。
動物由来のにかわを型で固めた食品の意。 【原語】電子レンジ
【和語】にえべ
【付言】沸(にえ=過去スレ「分子」)+竈(へ=かまど)。
電磁波で分子レベルで食材を振動させ加熱する方式の調理器具なので。
【原語】駐車場、モータープール
【和語】わはと
【付言】輪(わ=「車輪」と「自動車(和歌山方言)」のダブルミーニング)+波止(港の停泊場所)。
公道から外れて自動車を駐車する場所=駐車場へ入るさまを、
外海から港湾内へ入って「波止」へ舫う(もやう)工程に見立てたもの。
【原語】スクランブル交差点
【和語】ちりわたりしろ
【付言】散り+渡り代(わたりしろ=横断歩道)。
歩行者が渡る場所、の意で「渡り+代(ある用途のための場所)」。「糊しろ」「伸びしろ」の応用。
通常の横断歩道は「並行する歩道とを結ぶ」だけだが、
右隣、はす向かい、左隣の歩道とを結ぶスクランブル交差点は、
青信号と同時に歩行者が三方へ「散る」ところから命名。 【原語】中央分離帯
【和語】ちおがき
【付言】ちお(過去スレ「車線、レーン」)+垣(かきね、フェンス)。
チオは「道」+「緒」。海上の船舶航行区域を示す「澪(みを)」の応用。
隣のチオとを隔てるための垣根、の意。
【原語】シーレーン
【和語】みおぬみ
【付言】澪(航路)+ヌミ(要衝、要害)。
海上航行の安全保障に必須の要衝の地、の意で。
【原語】ブロワー
【和語】ふきぼうき
【付言】吹き箒。ゴミを吸い込む掃除機とは逆に、風圧でゴミを吹き飛ばす機械。 【原語】パンフレット
【和語】びらなず
【付言】ビラ(伝単、チラシ)+なず(過去スレ「本」)。
複数のページがあり冊子状だがチラシに分類されるもの。
【原語】ブックレット
【和語】うすなず
【付言】薄+なず(本)。本に分類されるがページが少ないものを指して。
【原語】リーフレット
【和語】おりびら
【付言】動詞「折る」の連用形+ビラ。折り畳んで冊子状にしたチラシの意。 【原語】ハイヒール
【和語】たかかじ
【付言】形容詞「高い」の語幹+舵(ヒール)。
英語「high heel」の直訳で「たかかかと」でも一見よさそうだが、
かかとの下だけ厚底ソールの靴(スニーカーなど)も「かかとの高い靴」に含まれて紛らわしいので
「靴底から柱状に飛び出た部品」を指す専用の語を新造したもの。
で、足を収める靴を船体に、船尾の底部に下に向かって伸びる垂直の部材「舵(かじ)」をヒールに見立てて。
【原語】ピンヒール
【和語】きりかじ
【付言】工具の「錐」+舵(ヒール)。
ハイヒールのうち、とりわけヒール部分が細く鋭いもの。先端へ向かって鋭くとがる錐に見立てて。
【原語】パンプス
【和語】きわぐつ
【付言】際+靴。靴のうち、足の甲を覆わず、足指・かかと・足の周囲のみを覆っただけの浅い靴。
キワ(足のへり部分)のみを覆う靴、の意で。
【原語】ミュール
【和語】かじしべ
【付言】舵(ヒール)+蕊(しべ→わらしべ→わらしべで編んだ冬用のサンダル風の履き物)。
ヒールの付いた、サンダル状の「しべ」。 【原語】プロフェッショナル、本職
【和語】まなり
【付言】真+業(なり=生業)。
「なり」だけでも職業の意味を表せるが、さらに「真=まことの、正式な」を加えることで
片手間的な副業でないことを明示したもの。
【原語】エキスパート
【和語】てだれ
【付言】既存語「手練れ=熟達者、精鋭」から。
【原語】スペシャリスト
【和語】みちびと
【付言】道(=それぞれの専門分野)+人。
「きわめびと」を考えたがNHKに先越されたので断念w 【原語】(インドやバングラデシュやパキスタンなどの)南アジア
【和語】まるびぼな
【付言】過去スレ「まるび=カレー」+過去スレ「ほな=大陸」。
南アジアの主食は米飯圏とパン圏とがあってもカレー食文化圏でほぼ統一されているので。
この地域の範囲とカレー文化圏がおおむね重なることから。
(東南アジアのタイやミャンマーにもカレー料理あるけど「主食的存在」でもないので御愛嬌ってことで)
【原語】東南アジア
【和語】やなぼな
【付言】簗(川に築く漁具)+ほな(大陸、洲)。
東南アジアの範囲とおおむね一致する文化圏の一つに「音階編成打楽器文化圏」があるので。
いわゆる木琴やガムラン楽団の分布域のこと。
水平に音階の異なる木板や竹筒や青銅のゴングを並べた楽器の形状を、
川に仕掛ける「やな=竹筒を編んで水平に並べた漁具」に見立てて。
【原語】西アジア(中東のアジア部分に相当)
【和語】ぞろぼな
【付言】形容動詞「ぞろぞろ」「ぞろり」「ぞろっと」の語幹+ほな(大陸)
いずれも「裾を長く引いた衣服のさま」の共通義を有するので。
乾燥地帯が主の西アジアでは地面まで裾が届くゆったりした民族衣装が主流なので、この地域を代表する特徴として採用。 【原語】(日本・中国・南北朝鮮などの)北東アジア
【和語】はしぼな
【付言】箸+ほな(大陸)。箸を常用する地域なので。
(唯一の例外に、東南アジアのベトナムがあるけれどね)
【原語】中央アジア
【和語】くぼぼな
【付言】窪(くぼ地、盆地)+ほな(大陸)。
中央アジアには世界最大の閉鎖水系(海に河川がつながっていない水系)が広がり、
中央アジア諸国(おおむね国名に「〜スタン」が付く国)の立地はこの「巨大な盆地」の中に存在する特徴から。
【原語】北アジア(シベリアと呼び替えてもいいかも)
【和語】さにわぼな
【付言】さにわ(霊媒)+ほな(大陸)。
この地域で長い時代・範囲にわたって主流であったシャーマニズムから。
日本の霊媒師「さにわ」を覡・呪医(シャーマン)の語義に適用したもの。 ユーラシア大陸の東部をアジア大陸と呼ぶことはあるけど、
東アジアなどの地域名を大陸と呼ぶことはないですよ。 あちゃ、「ほな」部分は誤記でした、訂正します。
×「ほな=大陸」
○「へな=アジア大陸」(ヘは舟の舳先の「ヘ」から) でした、すみません。
よって、例えば上出の「北東アジア=はしぼな」も、正しくは
「はしべな=箸+へな(アジア)」となります。「箸を常用するアジア」の意味ですね。 「アジア」でひとかたまりの大陸を指すのが常態だけれども、
例外的に「中国大陸」「インド亜大陸」と呼ぶ例があるので思いついた次第。
【原語】ビブリオバトル、書評合戦
【和語】なずおしくらべ
【付言】過去スレ「ナズ=本」+推し(推薦する)+比べ(ここでは競争の意。馬比べ=競馬、のように)。
自分が推薦したい本を大勢にアピールして競う催し。
【原語】フィードバック
【和語】ためかえし
【付言】動詞「矯める(矯正する・修正する)」の連用形+動詞「返す」の連用形。
作業を命じた主に作業の結果得られたデータを「送り返して」
次の作業の効率向上のために反映させること。
【原語】ミスマッチ
【和語】けにあい
【付言】形容動詞「異なり」の語幹「ケ」+動詞「似合う」の連用形。
一見「けなり=普通でない、珍妙だ」に見えても両者がうまく調和している、の意で。 【原語】地球
【和語】ないぼし
【付言】大地(ない)+星(ほし)
【原語】深海
【和語】よみのうみ
【付言】「よみ」とは地下にある死後の世界をいう語だが、
深海というのは、海の上の方に住む生物にとっては、死んだあと沈んでいく場所なわけで、死後の世界ということができる。
そこで深海を「よみのうみ」と名づける。
【原語】クレーター
【和語】いわのあもりと
【付言】岩+の+あもる(空から降りてくる)+と(跡)。爆弾でできたクレーターは「爆痕(ばっこん)」 【原語】ルピー
【和語】銀(しろがね)
【付言】
【原語】ドル
【和語】谷(たに)
【付言】
【原語】銅(ドン)
【和語】銅(あかがね)
【付言】
【原語】クローナ
【和語】冠(かんむり)
【付言】
【原語】レアル
【和語】王(おう)
【付言】
【原語】トゥグルク
【和語】円(まる)
【付言】 【原語】ハザードランプ
【和語】すわまたたき
【付言】直訳。すわ(緊急時のかけ声)+瞬き(点滅する)
【原語】ファシリティードッグ
【和語】とぎいぬ
【付言】伽+犬。トギは「そばにいて不安や退屈を紛らわせる役の人」が原義。
ファシリティードッグは病院内で入院患者の不安や緊張を和らげる役の使役犬なので。 【原語】映画館、シネマ
【和語】ほぶろや
【付言】帆(スクリーン)+風呂(映写機)+屋。
過去スレ「かがほ=スクリーン」の略称+江戸時代の幻灯機「風呂」から、
映画を投射して客に見せる店。
【原語】シネマコンプレックス
【和語】ほぶろどの
【付言】帆+風呂+殿(邸宅)。映画館に、飲食店や売店を充実させた大型施設の称。
御殿のように快適さを満喫できる場所、の意で。
【原語】ホームシアター
【和語】いえほぶろま
【付言】家+帆+風呂+間(部屋)。自宅内に設けた映写専用の部屋。
「茶の間」「客間」「寝間」の応用。
「ほぶろま」だけだと自宅外の「映写室」をも含むため、区別するため語頭に「いえ」を付加。 >米航空宇宙局(NASA)は2日、木星探査機「ジュノー」が、
>8月27日に上空4200キロ・メートルまで最接近した際に撮影した画像を公開した。
これを全部大和言葉にしてくだしあ アメリカの空行き(そらゆき)と空越し(そらこし)のつかさは、
二日(ふつか)に、木星(としぼし)のうかみ「ジューノ」の、
第八(やつぎ)の月の二十七日(ふたそなぬか)に
地面(つちおも)より 四千二百(よちふたお)の三千尺(みちあた)の高さに
近づいたときに見取ったカゲを開き置いた。 >>608
和語にもどうせ序数が必要だから月にもそれ使えばええと思うたんよな。
序数は「つぐ」を使って一つぎ二つぎとする。
二十の「はた」は不規則だから「ふたそ」でよくね?ということで「ふたそ」 【原語】十二進数
【和語】とふ(とおとふたつ にて けたすすみする の かぞえかた、とふのかぞえ、とふかず)
【付言】干支は十干と十二支の六十を一巡りとする暦であるが
十二支の十二文字は十二月を象徴する出来事を表したものという。
ゆえに、これを踏襲して、ひ、ふ、み、よ、い、む、な、や、こ、との十進数の他に
む、き、や、う、さ、み、ふ、は、な、か、し、わを十二進数として用いる。 >>609
月と数詞を規則的にするのは良いとして、
序数は「め」から「つぎ」に変えなくてもいいのではないでしょうか。 【原語】ピンチ、窮地
【和語】つみめ
【付言】既存語「落ち目」「弱り目」「引け目」等の応用。
「つみ」は動詞「詰む(追い詰められて身動きが取れなくなる)」の連用形。
「詰め将棋」「詰め碁」とも同源。
追いつめられた状況・境遇(目=め)の意。
【原語】スリル
【和語】ぞくめき
【付言】擬態語「ぞくぞく」の語素+接尾辞「〜めく」の連用形。
「ときめき(もと「心臓がどきどきする」)」や「ざわめき(ざわざわ音を立てる)」と同じ構成。
興奮と緊張が伴ったゾクゾクする状態。
【原語】サスペンス
【和語】はらめき
【付言】擬態語「はらはら」+接尾辞「めき」。
緊迫したハラハラする状態。
【原語】ホラー
【和語】すごげ
【付言】既存語「凄気」より。得体の知れない存在に恐怖を感じるさま。 【原語】アジェンダ、政策課題
【和語】とげごと
【付言】遂げ事。動詞「遂げる(やりとげる)」の連用形+事。
取り組むべき課題の意。
【原語】マニフェスト
【和語】むねだて
【付言】宗立て。宗(根本となる事項)+動詞「立てる(=大勢の前で明示する。「誓いを立てる」等)」の連用形。
日本では漢語は「政権公約」と訳され、政治分野に語義が限定されるが、英語では声明・宣言全般に用いられる語なので、
「政策」を示す語は冠さずともまあいいかなとw >>611
〜目は奈良平安っぽさがないのが気にかかる。
江戸時代の俗語方言そのほか何でもありで
やまとことばにくだくってのはちがうと思うんよな。 【原語】(つや消し塗装の)マット
【和語】さわし
【付言】動詞「醂す・渋す(さはす)」の連用形。
文字通り「つや消し塗装を施す」の意の職業用語。
【原語】(つや出し塗装の)グロス
【和語】つやめ
【付言】艶(つや、光沢)+目(表面の質感。写真印刷の「絹目」、布生地の「目が詰んだ」等と同じ)。
表面の塗装が光沢を帯びたもの。
【原語】(電極や電荷の)マイナス
【和語】め
【付言】女・雌。古事記「陰陽(めを)未だ分かれざる時・・・」より転用。
【原語】(電極・電荷の)プラス
【和語】お
【付言】男・雄。出典は同上。 【原語】フルネーム
【和語】まるな
【付言】丸(まるごと)+名(姓名)。「丸鶏(鶏肉全身)」と同じ用法。
【原語】略称
【和語】つづめな
【付言】動詞「約める(つづめる)」の連用形+名。
【原語】ペースメーカー
【和語】ふれきざみ
【付言】動詞「ふれる(脈を打つ。「震える」と同源かも)」の連用形+動詞「刻む(「時を刻む」から)」の連用形。
時計が「時を刻む」ように、ふれ(脈拍)の頻度を人為的に「刻む」機械。
【原語】マージン、仲介手数料
【和語】うりへぎ
【付言】売り剝ぎ。江戸時代の商取引用語より。 【原語】ダチョウ(駝鳥)
【和語】いこどり
【付言】イコ(過去スレ「馬」)+鳥。
「草食」「野生種は草原に住む」「駿足」「長い脚」「どちらも飛べない」「飼われると人になつく」「高級な皮革が採れる」
等、ウマと共通点が多い鳥なので。
【原語】ヒント
【和語】くじり
【付言】觿(くじり=結び目がもつれてほどけなくなった時に用いる串状・爪状の道具)。
「正答が浮かばず苦悶する人に、解答の手掛かりをほのめかす言葉」を、
「結び目がほどけず困った時に、くじる(≒ほじくってほぐす)道具」に見立てて。
【原語】ブレインストーミング
【和語】ごたばかり
【付言】ゴタ(雑多な、何でもありの)+動詞「議る(大勢で話し合う)」の連用形。
ゴタは料理の「ごった煮」、雑多な物が入り混ざる「ごたまぜ」等と同源。
思いついたアイデアを何でもかんでも提案できる方式の会議。
【原語】インターハイ、高校総体
【和語】はなたやこしあわい
【付言】過去スレ「はなたやこ(高校生)」+しあわい(スポーツ等の大会)。
「試合」の元になった動詞「仕合う」の未然形に反復の接尾辞「ふ」を付加した造語から。
高校生同士が(複数回の)試合を繰り広げる大会、の意。 【原語】ダチョウ(駝鳥)
【和語】いこどり
【付言】イコ(過去スレ「馬」)+鳥。
「草食」「野生種は草原に住む」「駿足」「長い脚」「どちらも飛べない」「飼われると人になつく」「高級な皮革が採れる」
等、ウマと共通点が多い鳥なので。
【原語】ヒント
【和語】くじり
【付言】觿(くじり=結び目がもつれてほどけなくなった時に用いる串状・爪状の道具)。
「正答が浮かばず苦悶する人に、解答の手掛かりをほのめかす言葉」を、
「結び目がほどけず困った時に、くじる(≒ほじくってほぐす)道具」に見立てて。
【原語】ブレインストーミング
【和語】ごたばかり
【付言】ゴタ(雑多な、何でもありの)+動詞「議る(大勢で話し合う)」の連用形。
ゴタは料理の「ごった煮」、雑多な物が入り混ざる「ごたまぜ」等と同源。
思いついたアイデアを何でもかんでも提案できる方式の会議。
【原語】インターハイ、高校総体
【和語】はなたやこしあわい
【付言】過去スレ「はなたやこ(高校生)」+しあわい(スポーツ等の大会)。
「試合」の元になった動詞「仕合う」の未然形に反復の接尾辞「ふ」を付加した造語から。
高校生同士が(複数回の)試合を繰り広げる大会、の意。 重複すんません・・・
【原語】スピンオフ作品
【和語】こぼればなし
【付言】既存語より。イコールじゃないかな。 >>614
目が序でを表しはじめたのは室町の頃からなので、
今めかしい大和言葉ではなく、奈良平安らしい大和言葉を考えるのであれば確かに相応しくはなさそうですね。 【原語】ソフトウェア
【和語】ふりのり
【付言】動詞「振る(神や遷座する、霊が憑依する)」の連用形+則(のり=命令)。
ハードウェアに「下ろす」命令文とみなして。
【原語】ハードウェア
【和語】ふりしろ
【付言】動詞「振る」の連用形+代(用途のための場所や媒体)。
ソフトウェアを「下ろす」入れ物とみなして。
【原語】(マイクロソフトの)ワード
【和語】つづり
【付言】綴り(文章を作る行為)から。
【原語】(マイフロソフトの)エクセル
【和語】わり
【付言】割(わり=格子状の図表)から。 【原語】ベジタリアン、菜食主義者
【和語】はえものぐい
【付言】生え物(=植物)+喰い。
【原語】ビーガン、厳格な菜食主義者
【和語】あやめかてだち
【付言】殺め+糧+断ち。植物・動物を問わず殺生した食材を一切口にしない人の意。
ベジタリアンと異なり、植物でも種・芋・穀粒の摂食を殺生とみなし忌むため。
【原語】フルータリアン、果食主義者
【和語】かくみぐい
【付言】ビーガンの一形態。葉や根や茎の摂食も避け、果実の果肉を主要な食糧とするところから。
かく(香果。ここでは果肉を持つ果実の総称)+身(「魚のすり身」のように「可食部」の意)+喰い。
【原語】ブリザリアン、絶食主義者
【和語】かすみぐい
【付言】仙人が「霞のみを食って生きる」とされる故事から。
諸説あるものの、仕組みは解明されていないのでまあこれで十分かとw 【原語】ヘンプ、大麻
【和語】まそ
【付言】真麻。大麻の美称から。
【原語】リネン、亜麻
【和語】にこそ
【付言】柔(にこ=しなやかな、やわらかな)+麻(そ)。
大麻より繊維がしなやかなので。
【原語】ジュート、黄麻
【和語】ちからそ
【付言】力+麻(そ)。繊維が頑丈なのでコーヒー袋やロープの素材に用いられる特長から。 【原語】ベビーパウダー
【和語】ややはだこ
【付言】やや(乳児)+肌+粉。乳児の肌にまぶす粉。
【原語】シェルター、避難壕
【和語】いのちむろ
【付言】「命綱」や過去スレ「命襷(いのちだすき=シートベルト)」、また
東日本大震災の被災地で造成される「命山(いのちやま)」等からの応用。
命を守るために逃げ込んでこもる「室(むろ)」。ムロの多くは密閉構造なので。
【原語】マスゲーム
【和語】むれにしき
【付言】群れ(群衆)+錦。
大人数で繰り広げる大規模な表演を豪華な錦に見立てて。 【原語】ノートパソコン
【和語】たたみあば
【付言】畳み+アバ(過去スレ「コンピューター」)。折り畳めるコンピューター。
【原語】デスクトップコンピューター
【和語】つきすえあば
【付言】机(ツクエの古語。テーブルや机の総称)+据え+アバ(コンピューター)。
卓上・机上に据え付けるコンピューターの意。
【原語】オートロック
【和語】みでとざし
【付言】過去スレ「みで=自動」+鎖し(とざし=閉めた扉に施錠する)。
【原語】(比喩的な)マイルストーン、里程標
【和語】えづか
【付言】榎(樹木のエノキ)+塚(土盛り)。
日本の街道で一里を示す一里塚に榎を植えて一里の目印としたことから。 【原語】ニュース
【和語】あらおと
【付言】新+音(しらせ、たより)。新たな情勢を伝える知らせ、の意。
新(あら)は漢語「新報」の「新」や英語newsの「new」にも掛けてみた。
【原語】コンシェルジュ
【和語】とねり
【付言】古語「舎人(とねり=貴人の邸宅に仕えて雑務や警護を務めた者)」から。
ホテルや大型マンションなど、高級感のある建物の玄関で客や入居者を世話する役の人、の意に転用。
【原語】ソムリエ
【和語】えびきたて
【付言】えびき(過去スレ「ワイン、葡萄酒」)+たて(動詞「立てる」と「奉てる」のダブルミーニング)。
レストランでワインを客に供する、いわば「ワイン専門の給仕」。
「立てる」は「茶を立てる」のように「飲み物を客が飲める状態に仕上げてすすめる」こと、
「奉てる」は「奉る(たてまつる)」と同義で「貴人に献上する、ささげる」の意。 【原語】スポーツ
【和語】えぶるい
【付言】ゑ(「笑む」「笑顔」「笑酒(ゑぐし)」の語素)+動詞「揮う(力を発揮する)」の連用形。
「ゑ」は「笑酒」のように「楽しむ」の語義があり、「揮い」と合わせることで
「力を発揮することを楽しむ行為」となる構成。
【原語】レクリエーション
【和語】なぐさ
【付言】古語「憂さや嘆きや退屈をまぎらせるもの・事」から。動詞「慰む」の語素。
【原語】ギリースーツ
【和語】やつしみの
【付言】動詞「窶す(やつす=変装する、目立たなくする)」+蓑(植物を編んだ雨具)。
もと狙撃兵が草木に身を隠すためにまとった蓑そっくりの迷彩外套。
現在はバードウォッチャーなども用いる。 【原語】オーバーホール
【和語】作りもどし
【付言】
【原語】ストイックな
【和語】鍛わしい(きたわしい)
【付言】よろこぶ→よろこばしい などの類推から。「鍛えるような」の意。
【原語】オマージュ
【和語】てらいなぞり
【付言】あるものをわかってますよ、評価してますよというアピールのためにそれをなぞることという解釈から。
【原語】ケミカルピーリング
【和語】薬削り
【付言】薬品を使って古い皮膚を削る 【原語】カリスマ(-性を持った人物)
【和語】かがり
【付言】篝(カガリ=かがり火)。
「大勢の人を惹き付ける抗しがたい魅力を持った人物」の語義を、
「沢山の虫や動物を誘い出すために夜、灯りを広く放つための火」の語義を持つ「篝(かがり)」に当てたもの。
夜行性の動物や魚や虫が光に誘われて群がるところから。
【原語】カリスマ性
【和語】かがりぶり
【付言】篝+振り。
「ますらをぶり」「たをやめぶり」など「様子・性質・特徴」の意の「ふり」を付加。
【原語】カリスマ美容師
【和語】かがりかみだくみ
【付言】篝+髪匠。髪を扱う匠(たくみ=職人)、で美容師の意に。 【原語】プレート、銘板(名前や由来を刻んだ金属板)
【和語】なのべ
【付言】名+延べ(金属を薄く「延べた」板)。
【原語】(大陸を形成する)プレート
【和語】ほなゆか
【付言】過去スレ「ほな=大陸」+床(ゆか)。
大陸を深部で支える「マントルに浮かぶ平らな床」と見立てて。
【原語】(野球場の)プレート、ホームプレート
【和語】ねきいた
【付言】ねき(本塁、ホーム)+板。
過去スレ「きみだま=野球」から転用。
「城(き)+回(み)+球=3つの砦を陥落させて生還する競技」との構成を応用して
ホーム(本塁)を「根城(ねじろ=本拠地)」にならって「根(ね)城(き)」としたもの。
走者の本拠地である本塁に敷いた板、の意。 【原語】(試合用の)ゴング
【和語】ときがね
【付言】鬨+鉦(叩いて鳴らす金属製の円盤状の楽器)。
鬨(とき)は、合戦の場で戦闘開始、突撃の号令、決着後の勝ち名乗りなどを表す掛け声。
ボクシングやプロレスなどの格闘技の試合で試合開始と終了を告げる「鉦(かね)」なので。
【原語】(交響楽の楽器の)ゴング
【和語】おにがね
【付言】鬼+鉦(同上)。
大型のおろしがね「鬼おろし」、野草のアザミのうち大型の種「オニアザミ」などのように
「同類の物の中で大型のもの」を指す「鬼」を冠したもの。
片手で持てるサイズの「鉦(かね)」よりはるかに巨大なので。 【原語】(ゴルフの)ラウンド
【和語】めぐり
【付言】巡り。18ホールを一巡するところから。
用例・・・「第1ラウンド」は「ひとめぐりめ」と。
【原語】(格闘技の)ラウンド
【和語】こま
【付言】授業や講義の一時限を指す齣(コマ)から。 【原語】ラウンドガール
【和語】こまつげめ
【付言】齣(こま=ラウンド)+告げ+女(め)。
格闘技の試合で、次のラウンドの次数をリング上で「告げる」役の女性。
【原語】レースクイーン
【和語】わじひめ
【付言】輪+路(ぢ)+姫。
輪路(わぢ)で環状の道路、すなわちサーキット場の意に。
サーキット場でレースの象徴やPRを務める役の女性。
姫は「舞姫」「歌姫」など「大勢の人目に触れる着飾った女性」の語義で拝借。 【原語】(図表の)マトリックス
【和語】わり
【付言】既存語「割(わり)」より。縦欄と横欄を交差させた、一般的な四角い図表の意。
大相撲の対戦組合せ表「割(わり)」や授業科目の「時間割」などと同源。
【原語】(仮想現実空間の)マトリックス、サイバースペース
【和語】あばうつつ
【付言】過去スレ「あば=コンピューター」+現「うつつ=現実」。
別名「電脳空間」から転用。コンピューターで合成された仮想現実。 【原語】暗視スコープ
【和語】やみめがね
【付言】闇眼鏡。「虫眼鏡」「遠眼鏡=望遠鏡」の応用。
【原語】アイデンティティ・クライシス、自己同一性危機
【和語】ただかうれえ
【付言】古語「直処(ただか=本人、正体)」+憂え。
タダカでアイデンティティの意に転用。
「自己アイデンティティをめぐる憂慮」の意で。
【原語】鬱、メランコリー
【和語】うく
【付言】副詞「憂く」の名詞化。「憂い(憂鬱な)精神状態」の意。
同じような「副詞→名詞」式の転化例として
「濃く→(味覚の)コク」「遠くを見るの『遠く』」「多くを語らずの『多く』」などあるので。
【原語】(空き空間としての)スペース
【和語】ひた
【付言】既存語「隙(ひ)」+接尾辞「た」。
「ひ」一字で「空いた空間、すきま」の意があるが、同音語が多く紛らわしいので
識別用に「た」を付加したもの。
抽象的な名詞を具体化させる働きがある・・・っぽいのでなんとなく使用w
「丸+た=丸太(角材になる前の丸い材木)」
「根+だ=根太(床下で床板を支える水平材)」
「幹+だ=体(原義は植物の茎や幹。転じて動物の胴体)」
「端+た=端(はした。半端なものの意を派生)」
・・・語例としてはこんなところかな。 【原語】湯煎
【和語】へに
【付言】瓮煮
直にではなく温めたい物を入れた入れ物を煮る温め方なので。 【原語】アルバム、写真帳
【和語】めけととじ
【付言】過去スレ「めけと=写真」+綴じ。写真を一冊にとじ込む冊子。
【原語】フォトブック
【和語】めけとなず
【付言】過去スレ「めけと=写真」+過去スレ「なず=本」。文章より写真が主体の本。 【原語】パイ
【和語】もち
ある利益の分配という意味のパイをもちでおきかえる。
「経済のパイが拡大する」→「経済のもちが拡大する」 【原語】オーロラ、極光
【和語】まいにじ
【付言】舞い虹。
第二スレに「夜虹(よにじ)」という訳例があったが、よく調べたら
雨上がりの夜、月光に照らされて出現する虹もあるようなので、新しく考案。
静止して動かない虹と異なって、盛んに波打ったり揺れ動いたりするので。 【原語】煉瓦
【和語】はえばに
【付言】動詞「はえる(形を整えて積み上げる)」の連用形+埴(粘土。「埴輪」「埴生」など)。
粘土を直方体に成形して焼いた建材。
整然と積み重ねて床や壁を作るところから。
【原語】ベンチ、長椅子
【和語】ひろしじ
【付言】広榻。榻は腰掛けの意。横に幅広い腰掛けの意。
【原語】オーガニックコットン
【和語】ちわまめかな
【付言】既出語「ちわ=生命の連鎖=生態系」+まめ「忠実、誠実、まじめな」+カナ(木綿)。
無農薬・化成肥料不使用など、自然環境に配慮した農法で栽培された綿花から採られた木綿の意。 久々にチーズ尽くし:
【原語】プロヴォローネ・ヴァルパダーナ
【和語】ひさごちい
【付言】瓢(ひょうたん)+ちい(既出語「乳鋳=チーズ」)。
真ん中を紐で縛って上下2球にくびれたさまがひょうたんに似るので。
【原語】リヴァロ
【和語】たがちい
【付言】箍+ちい(チーズ)。
円盤状の製品の側面に葦を編んだ紐が水平に巻かれているさまから。
桶や樽を締める箍(たが)に姿が似るので。
【原語】ピコドン
【和語】うるけちい
【付言】動詞「うるける」の連用形+ちい(チーズ)。
熟成後にカチカチに硬化した表面を水で洗ってしっとりさせてから削って食する特徴的な食べ方から。
動詞「うるける」は特に「乾いた食材をふやかして程よく戻す」状態を指すので。
【原語】ガプロン
【和語】きおちい
【付言】黄+緒+ちい(チーズ)。
熟成中に天井から黄色い紐で吊るした伝統から、
現在でも完成品にも黄色い紐が巻かれている特徴的な姿より。
【原語】ヴァランセ
【和語】いしおちい
【付言】動詞「鋳る」の連用形+塩+ちい(チーズ)。
塩を型抜きして成形する「盛り塩」の形状の一つに台形(頂上を切り去ったピラミッド型)があり、
ヴァランセの形状と似るので。 ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ 日本国憲法改正の国民投票を実施しましょう。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ チーズの次は柑橘類に挑戦:
【原語】レモン
【和語】つのごこ
【付言】角+ココ(柑橘類の総称)。
過去スレで「たち=柑橘類の総称」という案が出ていたが、別のバージョンを提案。
「橘=たちばな」の略称由来で、「枳=からたち」「酢橘=すだち」のような実例があるものの、
「たち」「だち」に同音語が多く、柑橘類を指す語素として分かりづらいかと案じてのもの。
「木立」「木の葉」「梢=木末」の「木(こ)」と
「筋子」「数の子」「鱈子」等の「コ(=卵巣)」との合成で「ココ」。
柑橘類共通の特徴が「果実に三層の薄皮」構造。
「果皮(かわ)→瓤嚢(ふさ)→砂嚢(つぶつぶ)」が、海生生物の卵巣の
「魚体の皮膚→卵巣の外皮→卵」の三層構造に似ると見立てたもの。
∴で、「ツノの生えた柑橘」の意味に。 いやその、ミカンを剝いて食べてたらね、ふと
ツブツブと薄皮が数の子やタラコとダブって見えてね・・・
みかんを指す漢語「柑子(こうじ)」にも語感が近い・・・かな?
【原語】グレープフルーツ
【和語】すずごこ
【付言】鈴+ココ。鈴なりに実を付けるところから。
【原語】(普通の)ミカン、温州蜜柑
【和語】つまごこ
【付言】爪+ココ。刃物を使わずに爪・指先で外皮がむける特徴から。
【原語】オレンジ、甘橙(あまだいだい)
【和語】こじごこ
【付言】動詞「抉じる」の連用形+ココ。
果実の外皮と瓤嚢(いわゆるフサ)とがガッチリ癒合しており、
なかなかフサをはがしにくい特徴から。むく時の「抉じ開ける」動作から。
【原語】デコポン
【和語】こぶごこ
【付言】瘤+ココ。蔕(へた)部分が瘤のように盛り上がっている姿から。 【原語】山椒
【和語】まめごこ
【付言】豆+ココ。豆粒のように果実が小粒な柑橘類なので。
【原語】ライム
【和語】あおつのごこ
【付言】青+つのごこ(前出「レモン」から)。
形状がレモンに似るが緑色なので。北京語・広東語の「青檸」を参照しました。
【原語】八朔(はっさく)
【和語】きびごこ
【付言】吉備(旧国名。現在の岡山県と広島県西部)+ココ。
原産地が現在の広島県尾道市一帯なので。
キビの語源は雑穀「黍」由来とする説を採りました。
【原語】橙、ダイダイ
【和語】しめごこ
【付言】注連縄(しめなわ)、標飾り(しめかざり)等のシメ(標)+ココ。
食用よりも正月飾りや鏡餅に取り付けられることが多いので。 〇〇ダチでも問題無い様な気がする。
既存語のダチは抽象名詞が多く、
果物とは取るであろう動詞や形容詞も違おうし。 【原語】アフターファイブ
【和語】さるあけ
【付言】申の刻(午後5時までの2時間)が終わった(=明けた)以降の時間帯。
【原語】カウボーイ
【和語】うしかり
【付言】放牧中の牛を駆り立てる職業なので。
【原語】ハラルフード
【和語】ころゆりけ
【付言】コロ(過去スレ「イスラム教」)+動詞「許る(ゆる=許可される)」の連用形+食(け=食べ物)。
イスラム教の戒律で許容された食材の意。
【原語】ミートローフ
【和語】はこつくね
【付言】箱+つくね(ひき肉を丸めた食品)。
団子状でなく、箱型の型に詰めて焼き上げるので。いわば四角いハンバーグ。 【原語】ピンチ
【和語】せと
【付言】瀬戸。既存語「瀬戸際」に残存。
【原語】スパイス
【和語】かだし
【付言】香足し。食材に風味を足すもの。
【原語】カラオケ
【和語】はやしおき
【付言】囃子+置き。既存語「作り置き」の応用。
動詞「囃す(=歌の伴奏をする)」の連用形に置き換え、
「歌う前にあらかじめ伴奏をして(録音して)おいたもの」の意。
【原語】座標
【和語】あてめ
【付言】動詞「当てる(=現在位置を特定する)」の連用形+目(特定の一点)。
「山当て=沖を航行する船が陸地の山を目印に現在位置を特定する技術」を応用。
メは「縫い目」「裂け目」など「その動詞が作用する対象の一点」の意で。
よって「自分のいる位置を特定する一点」の意に。
※過去スレに「GPS=あげぼしあて」があったね。 準備とか用意とかを大和言葉で表そうとするも、悩む。 つ名詞「もよひ」「したため」
つ動詞「もよほす」「したたむ」 【原語】アラビア数字、算用数字
【和語】よもめな
【付言】ヨモ(四方→世界)、メナ(過去スレ「数字」)。
世界中に最も普及している数字なので。
【原語】漢数字
【和語】まなめな
【付言】真名(漢字)+メナ(数字)。
【原語】ローマ数字
【和語】ななおかめな
【付言】七丘(ローマ市の美称「七つの丘」から)+メナ(数字)。 【原語】フィヨルド、峡江
【和語】ひえりえ
【付言】氷(ひ)+彫り(ゑり)+江(入り江)。
通常の河川が海に沈降したリアス式海岸と異なり、
氷河が削った谷が海に沈降して生まれた入り江、の意。
【原語】カール、圏谷
【和語】ひえりや
【付言】氷(ひ)+彫り(ゑり)+谷(や)。
氷河に削られて生まれた谷だが、フィヨルドのように海に沈降しなかった陸上の谷。 >>657
そういうのって、氷河によって形成されたという事実が研究され知られた近代になってからじゃないと付けえない呼び名じゃん?
そういうのはどうかと思う。もっと昔の人の生活の中で自然に生まれたような呼び名がいい。 >>658
研究がされる以前では、呼び名が区別されずに単に「いりえ」となるのでは。
完全な学術用語なんだしこれで良いと思う。 訳語は一種類でなくてもいいよね。
日常語と術語との両方を場面に応じて使い分けるのもありかも。
で、日常語のほうにこんな例はいかが:
【原語】フィヨルド、峡江
【和語】おびうら
【付言】フィヨルドの景観の特徴の一つに「どこまで奥へ進んでも湾の幅が同じ」というのがある。
奥行きは時に数十kmにわたるも、湾の幅はさして変わらない。
これを「細長くて幅が同じ」特徴から「帯」に見立てて。
ウラは浦(=湾)から。 フィヨルドの語源もただの入り江という意味だからなぁ 【原語】プレミアム・フライデー
【和語】あたらかなみひ
【付言】連体詞「あたら(=惜しむべき、貴重な、もったいない)」+かなみひ(過去スレ「金曜日」)。
プレミアムの語幹に近い・・・かな?
【原語】ワックス
【和語】ひきじも
【付言】動詞「引く(=薄く広く塗布する)」の連用形+霜(蝋)。
高純度の蝋は、外観が肉の脂身(霜降り肉のシモ)に似るところから転用。(蝋は脂肪酸の一種でもあるし)
塗膜を作る用途の蝋、の意。
【原語】マネーロンダリング、資金洗浄
【和語】かねやつし
【付言】金+動詞「窶す(変装する、カモフラージュする)」の連用形。
費目を偽って資金源を分からなくする工作。 【原語】FAQ、「よくある質問」
【和語】しきとい
【付言】動詞「頻く(=しきりに起きる)」の連用形+問い。
繰り返し同じ質問が寄せられるところから。
シキは「頻き鳴く」「頻き降る」などの用例あり。
【原語】(ワイヤーやロープを巻き取る)ウィンチ
【和語】ぎり
【付言】東海地方の方言より。漁船に造り付けの、はえ縄や漁網巻き取り用のウィンチ。
おそらく巻き取る時のギリギリという擬音由来か。
【原語】低反発ゴム
【和語】のろはずみこち
【付言】形容詞「鈍(のろ)い」の語幹+弾み+こち(過去スレ「ゴム」)。
ゆっくりと原形に戻ろうとする性質のゴム、の意。
コチは木+乳。ゴムノキ類が乳液状のゴム原液を産するので。 過去スレのネタを利用する場合は
その語源も添付してもらえるとありがたい
というか誰かまとめサイトつくる予定ないの?
自宅サーバなら問題ないでしょ まとめサイトは3つほどあるね。下のが一番詳しい様子。
さやけ
https://sites.google.com/site/miyanoorunosite/home
>過去スレのネタを利用する場合はその語源も添付し
すいません、それ俺だ。しかもしょっちゅう割愛・・・今後気を付けます。
過去の自作の訳語だと、自分が分かるからとつい語釈を忘れてしまい・・・ よく見たら上のサイトは更新が途絶えていたわトホホ
収録語数はこっちのが厖大。
ただしここの「純大和言葉にくだいてみてね」シリーズ以外の訳語も多数含まれているのでご承知置きを。
いにしえのまなび
http://inishienomanabi.net/ この手の言葉作り、アクセントはどうすべきなのだろう。 既存語と発音が同じ場合、混同を防ぐためにアクセントは変えておくといいかもね。
過去スレの語例「電気→とち」だと・・・
「土地(低高)」「栃(高低)」の2語が既存語にあるので悩むね。
出現頻度の少ない「栃(高低)」のほうにするのが賢明かな。
植物学での種名は一応「トチノキ」だからそんなに支障ない・・・であろうw まあ複合語になるとその対策も吹っ飛んでしまうんだけどね。
長野名物の「栃餅(とちもち)」は低高低低だし・・・
もし「電池=とちけ(電+笥(け=容器))」なんて訳語があったら
低高高か低低低だろうなあ。
結論:万能策はなし(キリッ 【原語】蛍光灯
【和語】しらすぼや
【付言】白+ス(筒)+火屋(ホヤ=ランプやガス灯のガラス製外殻)から。
火屋(ほや)は方言によっては白熱電球のガラス球を指す地域もあるので、
ガラスで覆われた電気照明器具の代称に。
大抵が細長い蛍光管なので、細長い筒を意味するスを付加。
次のネオン管と区別するため、白く濁ったガラス表面から取って「しら」を付加。
【原語】ネオン管
【和語】すけすぼや
【付言】透け+すぼや(上述)。
白濁した蛍光灯の表面と違って、ガラス面が透き通っているところから。 【原語】スタンプラリー
【和語】おしではやまぎ
【付言】オシデ(=押し手「印章・判子・スタンプ」)+形容詞「速い」の語幹+動詞「覓ぐ(=捜し求める)」の連用形。
チェックポイントに設けられたスタンプを捜し求めて収集達成の速さを競うイベント。
【原語】(パーカやアノラックの腹の)カンガルーポケット
【和語】ふたくちはこえ
【付言】二口+はこえ(過去スレより。動詞「はこえる(服の裾をたくし上げる)」の連用形。
和服の裾を「はこえて」縫い止めたポケット状の部分の称「はこえ」より。
出入り口が一つだけの通常のポケットと違い、口が二つある特徴から。
【原語】ブランク
【和語】かけび
【付言】動詞「欠ける」の連用形+隙「ひ(空いた時間)」。
活動を休止するなど欠け落ちた期間の意。 【原語】ゴルフ
【和語】なぎだま
【付言】動詞「薙ぐ(草を勢いよく横ざまに刈り払う)」の連用形+球(ボール)。
クラブでボールを打つ動作が、草を大鎌で薙ぎ払う姿に似るので。
実際芝もちょっと刈られちゃうしねw
【原語】ペンギン
【和語】すぐあび
【付言】すぐ(一直線、まっすぐ)+アビ(アビ属の水鳥。ペンギン属に近縁の種)。
カモやアヒルのように背筋が前後に長く伸びる姿勢のアビと異なり、
ペンギンの背筋は頭部から尾まで一直線なので。
ちなみにアビの顔はペンギンとそっくり。潜水が巧みで魚食性のところも一致。
【原語】シネコン、シネマコンプレックス
【和語】ほみどの
【付言】帆(スクリーン)+見+殿(豪華な屋敷)。
帆は過去スレ「かがほ=映像スクリーン(影+帆)」より。
スクリーン(帆)を見る豪華な施設の意で。
通常の映画館より売店や飲食コーナーが充実しているので。
【原語】(距離の単位の) 里
【和語】 えま
【付言】榎(え=樹木のエノキ)+間(ま=あいだ)。
一里塚の目印に、最も一般的に植えられた樹木がエノキだったので。
エノキの木と木の間隔=一里、という次第。 【原語】天ぷら、天麩羅
【和語】すきあげ
【付言】透き揚げ。衣の中の具がしばしば透けて見える揚げ物なので。
【原語】フライ
【和語】しもあげ
【付言】霜揚げ。衣の表面が霜の外観に、衣のカリッとした食感が結露した霜の感触に、それぞれ似ることから。
【原語】フリッター、洋天、西洋天麩羅
【和語】ふくらあげ
【付言】膨ら揚げ。羽毛がもこもこ膨らんだ「ふくら雀」の応用。
しばしばベーキングパウダーを混ぜて、揚げた衣がふっくら膨張する特徴から。 【原語】ボストンバッグ
【和語】かまぼこかがり
【付言】蒲鉾+カガリ(肩掛けかばん。もと収穫作業用)。
ボストンバッグの形状がカマボコ形なので。
【原語】(果物の)プラム
【和語】おおすもも
【付言】大李。大粒のスモモの意。
【原語】ポーカーフェイス
【和語】てめがお
【付言】手目(賭博用語で故意に仕掛けたいかさま)+顔。
対戦相手を欺くため故意に偽った表情。 分数 :わりかず(割り数)
(分数)線 :すじ(筋) あるいは わりすじ(割り筋)
1/2 :ふた わり ひと(二割り一)
単位 :はかり(測り・計り等) これを基にして長さや時等をはかるので
単位分数 :はかりわりかず(計り)
真分数 :おさまりわりかず(収まり割り数) 分子が分母の値に収まっているので
仮分数 :あふれわりかず(溢れ割り数) 分子が分母の値に収まりきっていない事を溢れると言い表して
帯分数 :おびわりかず(帯び割り数)
1 2/3 :ひと と み わり ふた(一と三割り二)
繁分数 :しきわりかず(頻割り数) 分母や分子に分数を含む事を頻りとした
連分数 :つらねわりかず(連ね割り数)
約分 :つづめる(約める)
既約な :つづめた(約めた)
既約 :つづめずみ(約め済み)
既約分数 :つづめずみわりかず(約め済み割り数) あるいは つづめたわりかず(約めた割り数)
可約な :つづまる(約まる)
可約 :つづまり(つづまり)
可約分数 :つづまりわりかず(約まり割り数) あるいは つづまるわりかず(約まる割り数)
通分 :そろえる(揃える) 【原語】(卒業生、退職者の)OB、オービー
【和語】もともこ
【付言】元+モコ(仲間。「婿」と同源)。かつて一緒のメンバーだった人。
【原語】(ゴルフ場の)OB、オービー
【和語】しばのと
【付言】芝の外。ゴルフコース(芝生区域)の外のこと。 【原語】カートリッジ
【和語】へけ
【付言】動詞「綜(へ)る」の連用形+笥(け)。
織機に縦糸を巻いた管をセットする工程を「綜(へ)る」と呼ぶので、
機械に材料を詰め込んだ容器(笥=ケ)をセットする動作に語義を転用したもの。
【原語】乗用車
【和語】まわ
【付言】真(接頭辞「最も一般的な」)+輪(紀伊方言で「自動車全般」)。
マイワシ(数あるイワシの種の中で最も一般的な種の名)、
マダコ (数あるタコの種の中で最も一般的な種の名)、等から応用。
自動車の中で最も台数が多いのが乗用車なので。
【原語】セダン
【和語】ままわ
【付言】上述の「乗用車=まわ」の数ある種類の中でも、最も一般的な種類なので。 【原語】インフラ、インフラストラクチャー
【和語】ねづな
【付言】根綱。
「根」は「根城」など「根拠地、基盤」の意、
「綱」は「頼みの綱」のように「よりどころ、頼るすべ」の意で。
水道網・道路網・通信網など、生活を営むのに欠かせない社会基盤の意味。
【原語】ジャングルジム
【和語】あられもず
【付言】霰+蔟。
霰(あられ)は着物や絵画の文様の一つで、霰のように無数の立方体が集まった形状を指す図案。
蔟(もず)は養蚕で蚕を登らせて繭を結ばせるための格子状の枠「まぶし」。
蚕が格子状のもずによじ登るさまを、子供が立方体が集合した枠によじ登るさまに見立てて。