>>104
『列子』湯問篇の、弓の名人・飛衛と紀昌のエピソードではないかと。
修行のため、窓にシラミをつるして眺めていたら、そのうちシラミが車輪ほどの大きさに見えるようになったという。

で、それを元ネタに中島敦が「名人伝」という小説をものしているが
そこで「シラミが馬のようにみえるようになった」という表現になってるから
その両者が混同? されているかと。

列子・飛衛・紀昌・中島敦・名人伝 あたりでググればいくらでも出てくるよ。