>>518
道の辺に 清水流るる 柳かげ しばしとてこそ 立ちどまりつれ
訳:道辺にきれいな水が流ていた柳の木陰。ほんの少しだけって思って立ち止まったんだけどね…(なかなか動く気になれないよ)。
「こそ…已然形、〜。」=「已然形だけど、〜。」
の(〜。)が省略されています。

現代語にもこれは残ってる。例えば「わが子であれば、愛しこそすれ、恨むなどできない。」