的(まと)を?射(い)る
うまく目標に当てる。転じて、うまく要点をつかむ。「―?射た批評」
[補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、本来の言い方とされる「的を射る」と、本来の言い方ではない「的を得る」について、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次のような結果が出た。
  平成15年度調査 平成24年度調査
的を射る
(本来の言い方とされる) 38.8パーセント 52.4パーセント
的を得る
(本来の言い方ではない) 54.3パーセント 40.8パーセント