★★★ 電子足輪を装着したチョンの男が、中国人女子大生を性暴行し逮捕

 ソウル広津警察署は12日、同じ集合住宅の階下に住んでいた中国人留学生の女性
(26)を性暴行した疑いで32歳の工場労働者の男を拘束したと明らかにした。
男は殺人の前科があり、電子足輪を装着した状態だった。
複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「電子足輪装着も、女子大生を性暴行した30代の男性が検挙」
「電子足輪装着の30代の殺人前科者が階下に住む中国人留学生に性暴行」などの見出しで伝えた。

男は8日午後10時30分頃、自分が住むソウルの集合住宅内において、被害者の顔を
数回殴って首を締め上げたあと、性暴行した疑いを受けている。
男は屋根裏部屋に住んでおり、2階に住んでいた被害者がボイラー修理を依頼する
ため、3階に住むオーナーにインターホンで連絡したところ、その依頼のインターホン
を自身の部屋で勝手に傍受。オーナーになりすまして被害者宅を訪れ、犯行におよんだ。
男は2003年6月、忠南で女性を殺害し10年の刑を宣告されて服役、
昨年8月に満期出所まで10カ月を残して仮釈放された。

ソウル東部保護観察所は、男が電子足輪を管理している地区内で事件を起こしたた
め、犯行事実を把握できなかった。
また、男には性的暴行の前科がないため、個人情報も公開されていない状態だった。
韓国の憲法裁判所は昨年12月、再犯リスクが高い性犯罪者には電子足輪を遡及適用
することに合意する条項を合憲と判断した。
現在の電子足輪装着者は1040人で、今回の判断で約2500人が
新たに電子足輪の装着を命じられるとみられている。

電子足輪の装着は、性暴行犯罪を効果的に予防することができる手段とされてお
り、法律も厳罰化に向かって改正されたものの、今回の事件では住宅制限区域外でなけ
れば、犯行を監視することができない電子足輪システムの盲点が再び明らかになった。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&;d=0213&f=national_0213_005.shtml