近刊
【隣人、それから。 ─ 38度線の北】
初沢亜利(著) 徳間書店 2018/5/16

北朝鮮の都市部や地方で普通に暮らす人々を撮った前作(『隣人。 ─ 38度
線の北』)から6年。

核実験、金正男暗殺と史上最悪の緊張から一転、北朝鮮と韓国は4月末に
南北首脳会談、その先には米朝会談と宥和ムードが高まる大変化の時代に、
写真家は再び訪朝を繰り返した。

眼前には急増した交通量、富裕層の台頭など経済制裁の効力を疑う景色。

男女は堂々と逢引し、同性同士も手をつなぐなど一般市民にも穏やかな空気
があった。

報道では見えない日常からあの国を考える、必読の一冊。
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写真集のようです。