常識的に考えれば、煙を吸って意識を失うのを避けるために加圧でしょうね。ただしかえって火災を延焼させかね
ないのが困った物です。トンネル断面構造はhttps://www.jrhokkaido.co.jp/seikan/02.htmlの下にあります。

全人類は清浄な空気を暗黙の前提としています。火災時の犠牲者のほとんどは火に囲まれてバーベQになる前
に、煙を吸い込んで脳に酸素が十分に送られなくなって、酸欠で意識をなくし火にまかれます。意識が無いため
余計な恐怖を感じないのが、せめてもの救いでしょう。実際焼け死んじゃ、かないませんが。

対向列車を考えれば脇の作業坑連絡横孔が600b間隔なので、徒歩で移動が一番確実。これも常識的に考えれば
高速道路のトンネルと同じく、一番近い連絡孔まで方向と何bか位は照明付きで表示されているはずです。
煙は上下の高さのある本坑に自然と流れます。一旦作業坑に出てしまえば、後はのんびりとできます。
いや、脚で走って行っても良いんですが。最悪26qあまりありますので素人にはお勧めしません。途中二箇所
の元駅(平成26年廃止)から地上へ。

竜飛海底駅http://www.tsuchibuta.com/jr-hokkaido/kaikyouline/03tappikaitei/03tappikaitei.htm
これによればケーブルカーもあるようですが、ピストン輸送ですねえ。都合の良いことに、全員の歩行速度が
バラバラなので、ばらけるはずです。日本人の考え方としては双方の駅にありますから、地上出口につきさえ
すれば、後はJR手配のバスになります。雪降っていないと良いのですがね。