1966年5月4日生まれ 東京都出身 慶應義塾大学経済学部卒
1990年にTBS入社。報道部に配属され、報道カメラマン、ロンドン支局、臨時プノンペン支局、社会部、政治部、
報道特集プロデューサーを経て、2013年からワシントン支局長。（2013年秋ニューヨークで大学生の伊藤詩織と知り合った）
2015年4月23日付でワシントン支局長を解任され、報道局から営業局へ異動。つまり左遷される。
（左遷理由は放送却下された韓国軍慰安婦への取材成果を許可なく文春に持ち込んだためで伊藤の件とは関係ないとされる）
2016年5月30日付でTBSテレビを退社するが、TBS武田社長によると最後までその理由や準強姦事件については語らなかったという。
2016年1月15日、政治団体「日本シンギュラリティ党」代表に就任。同年3月、一般財団法人「日本シンギュラリティ財団」を設立。
2016年6月9日、幻冬舎から「総理」を発売。
「準強姦」事件被疑
2015年4月3日、TBSの政治部記者でワシントン支局長だった山口敬之は、一時帰国中に
当時トムソン・ロイターでインターンとして働いていた伊藤詩織を誘い東京都内で会食。
その後「同日深夜から4日早朝にかけてレイプドラッグなどにより準強姦の被害を被った」と伊藤が訴えた。
高輪署の捜査により準強姦罪容疑の物証が揃い2015年6月、山口が帰国するタイミングで逮捕するため捜査員が成田空港で待ち受けたが、
警視庁刑事部長の中村格（直前の菅義偉内閣官房長官の秘書官）は山口への逮捕状執行直前にこれを中止させた。
その後、警視庁捜査一課が捜査に加わり、8月に山口を準強姦の疑いで東京地検に書類送検したが、2016年7月、嫌疑不十分で不起訴となった。
2017年には伊藤が検察審査会に申し立てたものの東京第6検察審査会は不起訴処分という結論を出した。
伊藤詩織への反論
性行為が有ったことは否定せず、不起訴になったから犯罪者ではないといった論理を展開。
Facebook上では安倍昭恵夫人がその反論に「いいね！」と賛同の意を示している。
