なんていうかな、労働問題って、確かにつねに重要な政策課題の一つなんだけど、政権取る政党ならそれだけじゃダメなんだな。

日本国の政権を担うってことは、世界と対峙するってこと。例えば北朝鮮の金正恩相手に核問題や拉致問題を
「解決しなければならない」
また、トランプ大統領やEU各国相手に貿易や金融、為替、株価対策つまり経済全般をガチでやり合わなければならない。
「基軸通貨の一つである円をつかさどる国として」
日本国は世界経済に対して大きな責任の一端を担っている。
また中国の習近平、ロシアのプーチン等、およそ民主主義とは全く相容れない国家体制の国との領土問題もある。ロシアはウクライナを奪った事から分かるように、いけるとなったら軍隊を本当に動かす国。
そんな国が北方領土を日本から奪ったままだ。中国も南シナ海の島々を軍事基地化し、尖閣諸島にチョコチョコ手を出している。
政権与党はこれらのマジ独裁者達プラス彼らが平気で使う軍隊とやり合う必要がある。
中東の産油国の指導者達はまたややこしいし、アフリカ諸国、インド、ブラジル等南米諸国…

もうさ、国内の労働問題なんて、重要であることは確かに重要なんだけど、それしか知らないそれしか出来ない政党には日本国の舵取りは任せられないんだよね、絶対に。
例えるなら巨大嵐の中を進む船の舵取りを、
「船員の食事についてよく分かってるコックが」
やれんのか? ってこと。労働問題なんて日本国の舵取りの極々一部の問題に過ぎない。リベラルさん達、または野党の皆さんはそこをよく分かってない。